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あばらが折れても黙ってた弟

私の弟は顔が良くて面白いサイコパス(?)なので、紹介したい。

〈おもしろサイコパス①〉

私の弟は目が凄く悪いのに、なぜかずっとメガネをかけなかった。

「見えるから大丈夫」ってずっと言ってた。(Dだったし絶対見えてない)

そしたら円錐角膜(目玉が尖っちゃう病気)になってた。

大丈夫じゃないや〜ん。

そして中学の時、

イヤイヤ初めて円錐角膜用のハードコンタクトをつけた。

その時の感想が

「電車でおっさんの毛穴が見えすぎる。。」だった。

お前もいつかはおっさんになるんだけど〜!(笑)って思った。

けど、

まあこんな時期もあっていいと思う。


〈おもしろサイコパス②〉

私の弟は生命に強い執着をしていない。らしい。

「万が一、今、地震が起きて死んだとしても、後悔はない」と言ってた。

私は何がなんでも生き延びたい。

(私みたいな奴に限ってパニックで死ぬ気がする、、)

あばらの骨にヒビが入ってても黙ってて、母親に

「折れてんじゃねーか!早く言えよ!笑」って言われてた。


〈おもしろサイコパス③〉

結婚したいとか、子供が欲しいとかあるの?って聞いたら


「子供産んだら生きざる負えなくなるから産むと思う」
って言ってた。


母と私「ええ〜まじか〜笑(ズコー)」


母「なんでこんな子に、、泣。姉弟、同じように育てたんだけど、、」
私「人の性質は結構、先天的なんやな。」

〈おもしろサイコパス④〉

私と弟は中学校の時、引っ越し先の田舎の中学校の風土に馴染めなかった。(校則とか友達に馴染めないとか諸々)


当時、両方とも結構ダメージ受けてて、私に至っては遅刻とか居眠りとか、不登校とか反抗した時があった。

弟も同じように引っ越し先の中学校に通っていた。

弟も嫌だったみたいだけど、私みたいに目に見えて反抗はしてなかった。

私も弟も大学生になったので、その時のことを嫌だったよね〜辛かったよね〜大変だったよね〜という会話をこの前した。

その時の感想が最高に面白かった。

「あんなに理不尽を良しとしている環境はない。ああいった経験も生きていく上で大事だなって思った。」

私「なるほど」(まさかの第三者視点、、恐ろしい子、、)


ところで

私の弟は最高に顔がいい。佐藤勝利くんみたいな顔をしている。

小さい頃はジャニーズに入れようかなって母親が言ってた。

足も長い。程よい筋肉もついている。しかも、頭もいい。

でも

「姉ちゃんの方が幸せだよ。ろくなことがないよ。」

と言っていた。

嘘だあ。


もぴこ


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