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40代アラフィフ転職メンタルクリニックデビュー

↓アラフィフ転職の流れに沿ってお届けしています↓

  1. 転職活動を始めた

  2. パワハラにあった

  3. 神社巡りをしまくった

  4. エージェント理由で落とされた

  5. リファラルなのに書類で落とされた

  6. メンタルクリニックに通った ←イマココ

アラフィフにしてメンタルクリニックデビュー

自分はメンタルが強い、と言うか、壊れる前に逃げ出せる人間だと思っていました。今もそれは変わりないのだけど、
メンタルが壊れる
の基準って見誤りがちなので、自分はそう言うのないから、と思っている人、負けず嫌いの人、頑張り屋さんの人ほど、読んでほしい。

15年前に一度あったメンタルヤバい傾向

当時は、朝9時〜12時半(終電で帰る)という生活をしていて、私より少し先輩のガタイのいい人がメンタル逝かれていくのを横目で見ていたら、友人たちに「いや、お前もヤバイからメンタルクリニック行きなよ」と言われまして、当時すでに思っていたのが「初診を受け付けているクリニックが少ない」ということで、初診の予約がなかなか取れないです。
当時は、2ヶ月先の予約がやっと取れて、1ヶ月後に退職したらすっかり元気になって2ヶ月先の予約を忘れるというハッピーな展開でした。
今回は、前途の陰湿なタイプのパワハラに会ってしまった時に、なかなか彼が証拠を残さないタイプだったので、メンタルクリニックに行って診断書をもらっておくのはどうだろうか、という思いで行きました。

周辺のメンタルクリニックの評判調べ

通うにも近くないと心折れるので、近場のメンタルクリニックの評判をGoogle マップで調べました。結構よくない評判がわんさか。
その中でも先生についての悪いコメントがないクリニックを探して予約。
その後クリニックの先生のそのことを話したら、クリニックに通う人はセンシティブになっているから仕方ないところもあるんですよねー。と。
確かにそうだよね、、でもその辺りを口コミから推し量るのって難しいよね。

初メンタルクリニックの感想

先生は男性で、恐らく私よりも結構お若い先生じゃないかなと思います。
他に通ったことがないので比較できないのですが、とにかく話をじっくり聞いてくれましたね。状況を正確に把握するためかな。
世の中の人もそうなのかわからないけど、私の場合、あれこれと登場人物多いし、こうだからこう、みたいな関連性を話したすぎてすごい長くなってたと思うけど、遮ることなく聞いてくれましたね。
これが初診の予約を取りにくい理由だろうな、、、

診断名は、適応障害

まあ、何かしらの理由があってメンタルクリニックに行くわけですから、そこでは何かしらの診断はつけてくれるってことで、最低でも適応障害だろうと、今までは思っていました。
ただ、ちょっとした緊張だろうと思っていた症状が、適応障害の症状ですよ、って言われたのはちょっとビックリした。
例えば、朝起きにくくなったことや、寝つきが悪くなったこと、嫌な人とのMTGの時は手が震えたり、変な汗かいたり等、これらも適応障害だね、と言われました。
自分自身がメンタルクリニックに行ったことで気付いたのは、【適応障害】のハードルが低いんだと思っていたけど、そうではなくて、人間はちょっとしたことで【適応障害】になってしまうんだってこと。
そこからもっと酷くなると【パニック障害】が出てきたりするんだよね。

仕事だけうつ病というのがありますが…

それに近いんだと思います。
仕事から離れると、いや、その該当する人物から離れてさえいれば元気。
ただ、仕事中にその人の名前がチャットツールに上がってくると動悸がするし、ヒヤッとする。
社外の人とのMTGは気軽にできるけど、該当の人とのMTGは顔出しができない。声が出せない。
そうなってしまうと、新しい仕事を探そうにも面接やWeb面談等が不安で仕方がない。また、応募して落とされることも自分を否定されるような気がして怯えて踏み込めない。
そういったこととの戦いもあって、2ヶ月くらいは何もできない期間がありました。

私は大丈夫と思っている人の方がヤバい

今回、私がメンタルやられた、という話から、上長も実は俺も、ということがわかり、人事の方も経験アリだったり、友人でも、私もメンタルクリニックに行ったことある、とか思いがけない人が通っていた、という話がありました。
みなさんどの方も社会的にしっかりしていて、仕事もできて、評価もされている人たち。
自分から「私はメンタル弱いから〜」と言える人は実はリスクヘッジができているのでまだ良くて、「私はそういうのにならないタイプ」と思っている人の方が、倒れるまで気づかなかったりするから、本当に気をつけてください。

  • 夜寝つきが悪くなっている

  • 夜中に何度も目が覚める

  • よく寝ても昼間やたら眠い

  • ある一定の人や状況で話す時に声が出にくくなる

  • 電車に乗るのが辛い、等

一つでも普段と違う、と思い当たることがあるなら、メンタルクリニックに行ってみるのもいいと思います。
行かなくなることはすぐできるので。
自分に合うお医者さんを一人捕まえているのは、安心感が違いますし、完全に利害関係のない第三者に話していると案外こっちも冷静になれて考えが整理できたりして、良いです。

メンタルクリニックの先生に、もういいかな、という空気出された笑

というわけで、私は元気になったと認定されたのか、最初から大したことないと思われていたのか、もういいかなと思っている空気を読まれていたのか、一旦、短いスパンでは通わなくていいよとなりました。
また変化があったら予約とりますね。
と最後に話して今に至ります。
次の仕事が決まって、退職が決まりそうなので、最終出社が決まったら、報告に行こうと思います。

おまけ:薬の処方について

最初の受診時に、下記のお薬処方していただきました。
常用ではなく、その時だけ飲んでくださいとのこと。

  • 寝つきが悪い時用

  • 不安感が強い時用

不安感が強い時用のお薬も、嫌な人が参加しているMTGに出ていた時は2回くらい飲みましたが、その後、そっとフェードアウトしたので飲む必要がなくなりました。
寝つきが悪い時用も何度か飲みました。
半錠から飲めたので飲みやすく、朝もサクッと起きられたので本当に導入薬なんだなと。
今回は薬の名前は控えておきますが、そんなに強いものではなかったと思います。
保険として持っておこうと思いますw

30代後半以上の独身の方の生活を応援するサービスを作りたいと思っています。もしサポートいただけるのであれば、そちらの費用に当てさせていただきます!5年くらいで軌道に乗せられるといいなあ、、、。