40代アラフィフで転職活動始めました

知ってましたか？アラサーというのは30歳前までのことを言うらしいです。
と、言うことは40歳になったその時からアラフィフスタート。
恐ろしいですね。
とはいえ、ここでのアラフィフという言葉はキャッチであり、実は年齢のことなんて「私は」気にしていないのです。
が、世間は気にしているかもしれないですね。

アラフィフ45歳が転職しようと思ったきっかけ

今の職場は諸々で2年半在籍しています。
実は他社から技術者派遣されて常駐していたところから始まっているので、
1年3ヶ月前に今の職場に所属することにしました。
当時は、すごく働きやすいと思ったし、上司とも関係性が良かったのでもちろん籍を移したわけで。
たった1年、いや半年くらいで状況って一変するものですね、怖い怖い。

パワハラ上司が異動してきた

籍を移して3ヶ月で隣にいたパワハラ上司が異動してきました。
それもこれも直属の上司が不甲斐ないせいなんだけど。
ただ、その時は仕事で直接関わることもなく月一のMTGだけだったのでまだ大丈夫だったんですよね。。

私デキる女なんです〜な自己中女が転職してきた

もはやただの悪口ですけど、仕切り屋で周りのことを作業する人だとしか思っていない女が転職してきました。
それだけなら良かったのですが、私の仕事に口出してくるのがね、、、。

自分が頑張りたいことと会社の方針のズレ

上記の２つは結局「人間関係」だと思います。
そしてこちらは、私が頑張っていきたいけれども、会社がそれを評価しない土壌、ということですね。
具体的にいうと、私はSEOを専門とするディレクターなのですが、会社が広告大好き！という会社なので、広告回せる人が上に立つ、という風土なのです。Web広告とは、Googleの検索結果の上に出てくるアレですね。
それともう一つ、私の会社は
社長＞＞＞＞＞＞＞お客様
であることです。
また、
売上＞＞＞＞＞顧客満足度
でもあります。
それが悪いとは思いませんし、会社が成長するなら良しとしている会社もたくさんあると思います。
ただ私は、Google先生に好かれたいお仕事（SEO）を生業にしているので、Google先生がユーザを大切にする限りは、私もユーザを大切にする心を持っていないとGoogle先生には好かれないのです。
まとめると、この会社はそもそもSEOが醸成しない土壌である、となりますね。
なので、転職を決めたわけです。
これが一番大きい理由です。ここが会社と一致していれば正直パワハラおっさんにも自己中女にも勝てる自信があるのですが、パワハラおっさんと自己中女の方が会社の方針にマッチしているので立場的にも負け確実です。

静かに大人しくいればいられないこともない

この会社に転職するタイミングでそこそこ給与も上げてもらっていたので、静かに大人しく作業者に徹していればいられないこともないとは思うのですが、この先ずっと働き続けないといけない（と思われる）人生で、このままそんな仕事の仕方でやっていけるのか？ん？と考える私がいました。
転職回数がとにかく多い私ですが、直近の数社は流れるように決まって転職していたので、ちゃんとした転職活動は6年ぶり。
Web転職事情は売り手市場とは聞いているものの、45歳だし不安、、
そんなことを思いつつもガッツリ転職活動に踏み切れない日々、、、

パワハラに〜出会った〜

先述の、パワハラ上司と直接仕事で関わることになりました。
何を隠そう、パワハラ上司が新卒ちゃんを潰してメンツが足りなくなったので召喚されたわけです。
正直、このパワハラ上司、誰に聞いても仕事何しているか不明。
直属の上司に「何してるんですか？」と聞いても「俺が聞きたいわ」と言われる始末。お前が聞いてこいよ！
そんなパワハラ上司に、え？自分でやればよくないですか？？と思うような仕事を振られる。
と、思ってましたら顔に出てたんでしょうね、
「作業は嫌いなの？」と嫌味たっぷりに聞かれまして、
「いえ、（あなたが辞めさせた）●●さんのやっていた作業全部私がやってますよ？（あなたが暇なくせに自分でできそうな仕事を振ってくるのをやりたくないだけです）」という、人前で私が【できない人】と見せつけるようなやりとり。
この人、マネージャーがやるべき仕事じゃない、という謎判断のもと、自分でできることも人に振るタイプの人なんですね。
ちなみにこのことは、実は上の人（取締役レベル）も全部知っていて放置していた案件だったわけで。。。
まあ、そんなこんなで地味かつ狡猾に追い詰められた私はちょっとメンタルがおかしくなってくるわけです。。。

実は春頃からメンタルおかしかったんだね

上記のパワハラはじめは9月頃からだったのですが、4月頃からパワハラ上司と自己中女が関わっている案件で、私のメンタルは地味に侵されていたようです。
週に1度のMTGの際には、手先が冷えて震え、変な汗をかく
とにかくマウントを取るために全否定してくる二人なので、資料も突っ込まれないように作るのに必死だったことから、ただの緊張からくることかと思っていたら、これ、適応障害の症状の一つなんですね。
メンタルクリニックでそう指摘されました。
さらに、寝つきが悪くなり、朝から怠くて起きるのが辛い。
それを直属の上司に言っても、「受け取り方の問題じゃない？」「こんなふうに考えてみたらどう？」と全く解決にならない。
そこに、直接のパワハラを受けることになり、ダメだ、このままだと私まで潰れてしまう、、、と危機感を強くし、本気の転職活動へ。

メンタルやられてると転職は滞ります

まあ、良いところに決まったタイミングでいいや〜とチンタラ転職活動を始めていた私でしたが、これらの出来事で焦りました。
もうこの会社無理だ！！！
病んだら死ぬ！！（一人暮らし頼れる親いない猫飼ってる）
急いで転職活動をスタート。応募しまくるエージェントも使う。
と、同時に本部長に相談したら、
ざっくりまとめると、「パワハラ上司は前科３犯なので、話大きくしたいからヘルプライン送ってほしい」とのこと。

説明：ヘルプラインとは
会社の役員や監査役などの偉い人にメールが届くシステム

そのお願いに答えてヘルプライン送ったら、あれやこれやの騒動に巻き込まれ、、、メンタルはもっとやられ、、、
正直そんな状況下で転職活動はうまくいきません！

たぶん、、、（私だけ？）

結局、やはりその時の活動はうまくいかず、その後2ヶ月後くらいに再スタートしてからやっと内定いただきました。

メンタルやられる前に逃げましょう

もちろんメンタルやられたからといって、人生が終わるわけではありません。
そして、メンタルがやられても人生は終われません。
どうせ生きるなら健康に生きていきたいじゃないですか。
体もですし、心も。
なので、転職したばかりだから、まだ1年しかいないから、
最低でも3年はいないと、、、
なんて辛いのに考えていたら心が死にます。

45年生きてて思うことはこれ。
とにかく逃げて！！！
（でも猫を養わないといけないので次が決まらないと辞められませんが）