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腹を満たすだけの食事じゃ、もうやっていけないや

働く平日のお昼休み
自宅からはお弁当を持っていくが、彼くんの家からはコンビニで買うことになる。

どちらにせよ腹を満たせば良いだけなのだ。朝ごはんもパンを齧りながら朝食の準備をする。朝も昼も、満たせれば良い。


仕事のための朝食も昼食も、腹を満たしさえすればいいのだ。睡眠もそれなりに取れれば良いのだ。こうやって生活を中途半端にしていくと、負の連鎖が続いていくことは容易に想像できる。そしてきっとその想像通りになるだけだ。

一度始めたのだから、初任給だけでも得たい。
今はそれだけの為に働いている。
それまでの労力とお給料は見合うと思うのか、ここでやっていけると思うのか、何か成長すると思えるのか。そこで何かあるのなら続けてもいいかもしれないけれど、あまりそんな気もない。たぶん、無い。

でも1ヶ月くらい試そうと思っている。そのくらいなら回復はできるダメージで済むと思う。ふだんならよく悩む、人間関係の悩みは今のところ出てくる気配も無いのだから。


だから、彼くんと食べる夜ご飯が、ほんとに楽しみなのです。美味しいもの食べて「おいしい〜!」って口角上げる。にこってする。「おいしいね」って返ってくる。美味しそうに食べる彼を見ていると、食欲無くても食べてしまう。なんなら、ついつい食べすぎてしまう。


美味しいもの食べて、「おいしい〜!」ってする。「おいしいよね」って返す。私にとっての食事には、これが無いともうやっていけないんだと思う。

だから、ただ腹を満たすだけで良い食事を続けることなんてきっと無理なんだ。足りないんだ。その発想がある時点で、私はもうおかしいんだ。

だから今日も彼の家に帰ってしまうんだろうね。

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