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閉じ込めた憎悪を掘り起こすもの

ネガティブも多い人生なので
ネガティブな内容も多いのだけど
ネガティブに引っ張られたくない
そんな人も確かにいるよね^^:

どうぞスルーしてくださいませ<(_"_)>

幼い頃から心を閉じた
そうするしかなかったんだ

なのに 今思えば
最初に「封印」を解いたのは
わたしだったのかも知れない

結婚という形を取らなかったのだけど
息子を身篭ったときに
親の戸籍から籍を抜き
戸籍の筆頭主になった

16歳からずっとひとりで生きてきたし
義務は果たさないのに
親の権利ばかり主張して
口だけ挟んでかき回される人生は
もううんざりだった

そのままキッパリ離れていればよかったのだ

それなのに
わたしのことは愛せなかった人でも
孫であり男である息子への愛情に
偽りはないと思ったし
孫を抱かせてやることは
わたしとの関係は別として
その線引きはあるだろうと思った

でもそれは間違いだった
うっかり仏心なんて出したわたしがバカだった

今度はその孫を使ってまで苦しめてくる

人はそんなには変わらない
それを今 まざまざと思い知っている…

15年ほど前に再び縁を切った
その後は穏やかな日々で
怒りのような黒い感情とは無縁でいられた

完全に「無関心」に徹して
怒りも「封印」したからだ

なのに息子が行き来するようなり
ホラ吹き女の洗脳が始まり
嫌でもまた巻き込まれてしまう

息子に実家の住所を教え
行き来することを許可したのはわたし

これが2度目の間違い

今でもすごく後悔している

何故そんなことをしたのか

ある日息子がこう言った
「ママが死んだら 僕はどうすればいいの?」

息子を産んでから 大病続きのわたし
そんな母を見て育った息子が
こう不安がるのも致し方ない

母子家庭 ひとりっ子
そうしてしまったのは わたしだから…

息子にも誰にも話すつもりもなかったし
あの世まで持っていくつもりだったこと

せっかく固めて固めて黒い塊にして
苦労して苦労して
地中の深い底に沈めておいたこと

圧縮して心に詰め込んだ憎悪

どうして掘り起こすよう揺さぶってくるのだろう
なんで近寄ってくるのだろう
最後の最後までわたしを苦しめ
息子を洗脳をし
無責任に逝った後まで 苦しめ続けるつもりなのだろう

その後はどうなろうと知ったこっちゃなく
結局は息子にも愛情はなく
ただの愛玩物
自分を満たすためだけの
ただのコマだったワケだ

許せない

いつか医者にも言ったけれど
面と向かったら 刺してしまう予感しかなく
もう一度断ち切るために
息子まで傷つく結果にならないように
すべてを話していくしかないのかな

息子がどう判断するかは息子次第でしかないけれど
君の人生は 君だけのもの
誰にもかき回させちゃダメ

金輪際 記憶ごと抹消したい

赤の他人ならば こんなに苦しむことないのにね

血は水よりも濃いは本当で
切っても切っても切れないもの

しんどいです…「血」が…


#日記 #コラム #エッセイ #心 #虐待 #トラウマ #怒り #血縁 #とは

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