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いけばな作品、合唱のための作詞

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生花作品、合唱のための作詞
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いけばな「自在に雑木」

いけばな「自在に雑木」

2024.02.07

テーマ 自在に雑木
花材 サンゴみずき 欅 ストック

早春の雑木林をイメージして生けてみました。

いけばな「なにか一つの工夫」

いけばな「なにか一つの工夫」

2024.021.24

花は自ら見つけなさい。
先生がおっしゃる。

花とは
自分にしかない個性 自分らしさだとおっしゃる。
枯れてもなお美しいものを見つけなさい。

早く上手くなる秘訣なんてありません。
こつこつと花を生け続け 数をこなして学んでいくことしかできません。

花ばかり見ていてもいけません。
音楽や絵画などに接していきなさい。
先生がおっしゃいます。

自分の「花」をいける道のりは

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いけばな「野薔薇を使って 意外ないけ方」

いけばな「野薔薇を使って 意外ないけ方」

2023年11月1日

花材 野薔薇 ダリア ユーカリ

もうすぐ市の職員さんに伐採されて廃棄されてしまうという河岸の野薔薇を先生が許可を得てたくさん採ってきてくださいました。
先生ご夫妻の手は傷だらけになったそうです。
お花の値段はどんどん高くなっています。少しでも生徒の負担を減らそうとする先生の思いが伝わります。

ふんだんの野薔薇の実を使って。

いけばな「葉を立体感に」

いけばな「葉を立体感に」

2023年11月15日

花材 はらん マトリカリア ガーベラ

3つの花器を組み合わせて、使いました。
マトリカリアの可愛らしさを表現してみました。

「歌詩」メリークリスマス

1
もしも あなたが
悲しくて辛い時には
思い出してほしい

あなたの横にはいつも
イエスさまが
いっしょにいてくださる

あなたはけっして
ひとりではない
イエスさまといっしよなら
苦しい気持ちも半分になるでしょう

2
もしも あなたに
うれしいことがあった時には
思い出してほしい

あなたの横ではいつも
イエスさまが
いっしょに喜んでくださる

あなたはけっして
ひとりではない
イエスさまと

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いけばな「弾むこころ」

いけばな「弾むこころ」

2023年10月19日
花材

コスモス
孔雀草

「詩を書くような作品です。
秋の訪れを心静かにワクワクした気持ちで迎える。そんな内に秘めた弾むこころもありますね。」
いちかわれいこう先生のステキな講評をいただきました。

いけばな「秋を感じる」

いけばな「秋を感じる」

お稽古では先生がお花を準備してくださいます。お教室では毎回10人以上のお弟子さんが一緒にお稽古しています。
同期の人たちが数人。あとは、以前からの先生のお弟子さんたち。長い人で40年近く草月を学んでいるお弟子さんもいます。長く学んでいる方たちはほとんどが一級師範証書をお持ちで、すでにお教室を持っている方が大半です。

素晴らしい作品が並び、先生が添削してくださる頃には花展を見ているようです。

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お稽古 5月

お稽古 5月

複数花器に生ける。

ピンクのガラス花器が愛らしく、
お菓子のようでもありました。
花器の可愛らしさが伝わるように
生けてみました。

リルケの詩「秋」を生ける

リルケの詩「秋」を生ける

Herbst
Rainer Maria Rilke

Die Blätter fallen, fallen wie von weit,
als welkten in den Himmeln ferne Gärten;
sie fallen mit verneinender Gebärde.

Und in den Nächten fällt die schwere Erde
aus allen S

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「歌詩」春の歌

「歌詩」春の歌

1
昨日より暖かな陽射しの中で
昨日まで枯葉だった樹々に
小さな葉っぱが芽吹いた

薄く透き通った光を揺らして

命が輝き始めた

2
昨日より明るい窓辺からは
昨日まで凍りついた屋根に
小さな小鳥が見えてる

遥かかなたの空を照らして

希望が溢れ始めた

3
昨日よりたくさんの春の風に
昨日まで諦めていた思いを
も一度心に描こう

いつか叶える時を見つめて

夢が生まれ始めた

coda

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