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ボンクラはみんな生きている

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主に少年時代のしょうもない考え、情けない話、エッチな妄想、本来なら蓋をして忘れておきたい話題など。
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#同人誌

君らの知らない世界「ただしゃべりに来る人」

 前回の同人誌ネタが好評だったみたいなので、また1つ。

 同人作家になるには耐えなければならない事が、どうもいくつもあるようだ。

 ツイッターで流れてきた話で、女性同人作家や女性売り子の人の所に、ただしゃべりに来る人というのがいるのだそうだ。実はこれ、困った事に女性に限らないのだ。

 男性同人作家でも、ただしゃべりたいだけの人が来るんだよ。しかも情報を教えてくれる訳じゃなく、ただ持論を語りた

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君らの知らない世界「コピー同人誌」

 私の知り合いが「A3サイズの中とじができるホチキスがダイソーで売っている」とツイッターで書いたところかなりウケた。
 それはあくまで「同人誌を作っている人たち」に対してであるが。
 で、なんかまとめられたりしていた。

http://blog.esuteru.com/archives/9541516.html

 で、これにぶら下がっているコメントがアホらしくて笑ってしまう。「コピーなんて100

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「続ける」という事

 同人誌やらミニコミやら、なんか伝えたいものを作る。でもそこでぶち当たるものに「次はどうしよう」というものがある。

 他人と組む、同士が出来る、固定読者が付く、売れる、何でもいいけど「次のステップ」があると続きやすい。

 それで継続して楽しむ事ができれば、それはそれで本当に良いことなんだけど、あまりに「続けること」を目的にして、辛くなっている人もいる。

 私もそういう時がある。

 既存の何

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「その他」の同人誌

 コミケで言う「評論・情報」ジャンル、「旅行・メカミリ」(だったかな)もそうなんだけど、これを見て回るのが楽しい。

 最近はわりとメジャーになってしまったのかもしれない。

 うまい飯とかのオフセット本もいいのだが、やっぱり思いつきで作られたようなコピー本の味に引かれる。

 自分で作る方はというと、もともと「誰がやるんだ」とか「何でこれを誰も調べてないんだ」、「気付いてる人はいないかも知れない

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適当だから続けられたのか

 ヤクザさんとかが、世間のしがらみが嫌でアウトローになったはずなのに、世間よりもしがらみのある世界に入ってしまったというのは、昔から言われる話だ。

 自分はあんまりしがらみのある世界は好きではない。今、自分がやっている趣味の世界はしがらみはあるんだろうか。

 今、自分はUFOの同人誌やら何やらを続けているが、やっぱり続けられた楽しみは、周りに恵まれたというのが大きい。

 それは例えば「優劣」

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「自由な広場」としてのインターネットと同人誌

 ツイッターでの例の死ぬワニ騒動の中で、はたと膝を打つような意見を聞いた。インターネットは自分たちの遊び場だったという話だ。

 これは自分にもどこか思い当たる。インターネットという「もの」は以前はマイナーな「場」であり、「サブカルチャー」とも言えた。確かにある程度パソコンの知識が無きゃ入ってこれなかった訳だが。
 そこには現実世界がイヤになって逃げ込む人もいた。「才能の無駄遣い」を大道芸や大喜利

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