オタクが宅トレにハマったら

オタクとは

サブカルチャーの愛好者を指す言葉
1970年代に生まれたとされる
日本独自の呼称である。
 
特にアニメや漫画、ゲームなどの
消費的な趣味を持つ人を指すことが多いが
明確な定義があるわけではなく
現在はより広い領域のファンを
包括した言葉である。
オタクまたはヲタクとも呼ぶ。 

私の記事を読んでる人は気づいていると思うが

私はオタクだ

ジャンルは漫画・アニメ・声優
そして邦楽ロック

合言葉が

布団は友だち

である。
もちろん、絵に描いたような
不健康女だ。

オタ活に必死で
気がついたら57時間
寝ず食わずでアニメを見ていたこともある。

基本夜型人間で
睡眠時間が5時間をきることなんて当たり前だ。

そして漫画の相棒は
コーラとスナック菓子が定番で

オタ活に貢ぐお金と時間の為に
ごはんは
冷凍うどんに納豆だった。

なので常に体調は悪いし
精神的にも不健康だ。

そう

これが1年半前までの私だった

きっかけは去年の春に起こった
緊急事態宣言による
自粛だ。

仕事も休みになりやることがない。

ふと、その時に思い立った

もしかしてこれは
私自身が変われるチャンスを
神様が与えてくれたのではないのか

よし。運動をしよう

そう思い立った瞬間
私はYouTubeを開いた。

このご時世だ

きっと誰かがマンションでも簡単にトレーニング出来る動画をあげてくれている。

そして出会った動画がこれだった。

今や宅トレ界の超有名人
竹脇まりなさんの
「地獄の11分」だ。

健康的で美人なお姉さんが
すっごい笑顔で踊っている。

超ポジティブな言葉をいいながらだ。

初めてこれをやった時
全然上手く出来なくて

違う意味で爆笑しながらやっていた。

終わった後、気持ち悪いぐらい汗だくで
息があがっている。
だけどなんだろ・・・

めっちゃ気持ちいい

私が宅トレにはまった瞬間だ。
それ以来自粛期間中

私は毎日YouTubeの動画を見ながら
運動した
アドレナリンが上がりすぎて満足できず

運動後、散歩に行くようになった。

そして運動がきっかけで
バランスの良い食事を取ることと
ちゃんと睡眠を取るようにもなった。

せっかく運動で健康に目覚めたのだ。
他で不健康なのは意味がない。

結果私は

健康的なオタク

としてバージョンアップした。

自粛期間3週間を経て
仕事に復帰した日

一緒に働いている部下が
第一声

「えっ・・・何があったんですか？」

といきなり聞いてきた。

何を言っているのかわからない。
「何が？」
と聞き返すと

「いや・・・フォルム変わってますけど、何キロ痩せたんですか？」

と言われた。

気づいてなかった。
仕事が終わり急いで帰り
体重計に乗った。

なんと

5キロも痩せていた

普通、こんな短期間で体重が落ちると
年齢的にも心身に何かしらの影響が出る。

だが、健康的に痩せていたため

ものすごい体調がいい状態で
知らないうちにダイエットに成功していた。

しかも

長年のオタ活と堕落した生活のせいでなっていた

猫背と反り腰

が、筋肉がついたことと身体が柔らかくなったことにより治っていた。

何よりみんなが 
「えっ？何して痩せたの」
って聞いてくるのが

超・快感

そして、考え方も
陰キャ特有のスーパーネガティブ思考から
スーパーポジティブ思考へと変貌を遂げていた。

あの自粛期間は

健康的であることの大切さを知った意義のある3週間だった

最後に
私がよくやる宅トレ動画をあげておく

ちなみに宅トレを長くやり続けるこつは

決して無理をしないことだ

マリネス最高