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相手を頼る行為そのものが、信頼のメッセージ

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誰かを頼るのが苦手だけど、誰かに頼られると嬉しい。

私はこういう人なんですが、
こうして見ると、けっこう自分勝手だと思います。

自分がされて嬉しいことを、相手にはしてあげないってことですよね。


友達と2人でコンビニへ行って、
自分はアーモンドポッキー、友達はいちごポッキーを買うとします。

友達はいちごポッキーを1本くれました。

「わーい!ありがとー!」

ただし、自分のアーモンドポッキーはあげません。

いちごポッキーもらって嬉しかったのに、
自分のアーモンドポッキーは、あげません。

こういう事をしてるといっても、過言ではないと思います。


もちろん、時と場合にもよりますよね。

退勤直前に、仕事をドッサリ持ってきた上司が、

「これ今日中に終わらせて欲しいんだよね。
信頼してるからキミにお願いしてるんだよ」

とか言うのは、信頼してるんじゃなくて
ただ使える駒だと思ってるだけかもしれません。


ポッキーのお話も、
自分はいちごポッキーが好きだから嬉しかったけど、
もし、相手にアーモンドポッキーを1本あげたら、

「ありがとー!でも、アーモンドポッキー嫌いなんだよね!

っていう事態になることだってあります。

だから怖いんですよね。他人に頼るって。

自分は頼られて嬉しかったけど、
今から頼ろうとしている事が、
相手にとってものすごく迷惑になるかもしれない。


でも、ちゃんと信頼できる相手なら、
たとえ頼られた内容が大変なことだとしても、
頼ってくれたこと自体を嬉しく思ってくれると思います。

自分だったらそう思うから。

相手との間に信頼関係があれば、頼るという行為そのものが、
「あなたのこと、信頼してるよ」っていうメッセージになるはず。

自分が信頼できる人からそんなメッセージを受け取ったら、
すっごい嬉しくないですか?

ももてぃぶ
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