【本の感想】DIE WITH ZERO
私わりと本読むんだけど感想がちで書くのキモいかと思って親しい人向けでインスタに書いてただけだったので、なんかもうちょい色んな人と体験をシェアしたいと思ってnoteにも転載することにした。
キャプションのコピペだからだいぶあっさり目。そんで別にネタバレへの配慮はしてない。
てことで、かきます。
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2023/06
元々貯蓄嗜好がないからそういう人に向けた説得はしっとるわーって思いながら読んでたんだけど、歳とると金から楽しみを引き出す能力下がるとか、仕事をするのは習慣になってるからとか、人はリスクについてばかり考えていて反対にリスクを取らなかったときの機会損失について考えてなさすぎとかは考えたことなかった視点だった。確かにすぎる。
時間と金と健康のバランスは年齢によって変わる(若者は時間と健康があって金がない→中年は三者のバランスがいい→老いると金と時間はあるが健康がない)から、あるものを使って無いものを増やせという話について。
私は若いけど、効率的に金を稼ぎ、ジムを続けて健康も維持し、増えた金と余った時間、有り余る体力をもってして全力で人生楽しみたいと思った。
人生は一度きりとかよくいうけど、前よりも死ぬことを事実として捉えて、死ぬのが怖いとか不老不死の薬欲しいとか言うんじゃなくて、死ぬっていう現実を前にしてそれまでの人生をどう生きるかについてちゃんと考えようと思った。ていうか読み終わったらそういう考えになっていた。
地方転勤の可能性が芽生えて東京生活の終わりを意識した時にいつものクラブがめちゃくちゃ楽しかったように、死という人生の終わりを意識することで人生への向き合い方とか楽しさってかなり変わる気がする。死ぬのはすごいネガティブだけど、そこまでの過程は最高の日々を送りたい!
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