東京都は「医療崩壊」の危機!

東京都の発熱外来は「医療崩壊」に近くなっている、もしくはすでに「部分的崩壊」しているかも知れません。患者数が急増しており、「診察する場所が不足」という報道がありました。東京都では、検査数が極端に少ない「連休中」に1000人以上の新型コロナ感染者が出ているため、コロナ病床のひっ迫も深刻な事態になりそうです。

基礎疾患のない30歳代の方々も「重症化」や「急死」されているようです。

「65歳以上の方がかなりの割合でワクチン接種を完了したので、重症者数は増加しない」のような発言が「政府側」から出ていますが、この発言は問題があるでしょう。実際には30歳代から50歳代のワクチン接種率は10%未満であり、このまま感染拡大すれば、「30歳代から50歳代までの働きざかりの重症者」で日本国中の病床は「確保数」を大幅に上回ることになるでしょう。

新型コロナウイルスが「アップデート」しているのに「考え方」や「対策」が「以前のウイルスと同じ」では太刀打ち出来なくて当然ですね。「ウイルスの専門家を黙らせよう」とするような態度では「自然の法則のウイルス」には到底勝ち目はありませんね。

隔離場所がひっ迫している上に「100人以上の五輪関係者の感染」は大きな負担になることでしょう。

「五輪が行われているのだから」「聖火を撮影しに行こう」「五輪のモニュメントを撮影しに行こう」という「五輪免罪符的」な「外出」を誘導していることも問題でしょう。

この1年半で東京都が「最も危険な時期」に「五輪強行」したことが、将来「歴史的転換点」「歴史的な禍根」として語り継がれることになりそうです。

「働きざかり人口」の喪失は「今後の経済」にとっても「大打撃」を与えることになるでしょう。

このまま「感染爆発」すれば12月になっても感染の影響が残ることでしょう。

私が1年半前から恐れていた「本当の地獄」の門を政府が完全に開いてしまったようです。

ご愁傷様でございます。

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