主婦から子育て支援員へ~子ども虐待相談の現状
「子ども虐待」を少しでも減らしていきたいという思いで書かせていただいてます。支援員研修で学んだことを出来るだけ客観的に表現するように努めます。
子ども虐待対応件数の推移・相談の内容・相談の経路
表を見ていただくとおわかりの通り、児童虐待相談対応件数は年々増加しています。平成11年度に比べて約13.7倍にあたります。
また、面前DVや暴言を聞かされるなどの心理的虐待の割合が最も多く、(55.3%)次いで身体的虐待の割合が多くなっています(25.2%)
虐待相談の経路は、1、警察(50%)2、近隣知人(13%)3、学校(7%)となります。
これはどういうことかと言うと、DVを受けた本人やケンカの声や音を聞いた近隣住民が警察に連絡し、駆けつけるとそこに子どもがいた、ということで
面前DV(心理的虐待や身体的虐待)とされ、警察から児童相談所に虐待の通告・連絡が入ったということが表されています。
一番知っていただきたいのは、虐待を受けている児童本人からの連絡が1%、つまり虐待を受けている子どもが「虐待を受けています。助けてください!」と自分から電話してくれることはほとんどないということです。
だから、全ての大人に通告の義務が課せられている、見つけた大人が連絡しないといけないという義務があります。
子ども本人がが通告出来ない理由
1.赤ちゃん、幼児は自分で連絡出来ない。
2.小学生、中高生が連絡してこないのは、口止めされているから。
言ったらまたたたくと脅されていたり、本人も捕まるぞとうそを言われていたりして、怖くなって言えない。 等
通告の連絡先
児童相談所 虐待対応ダイヤル 189 イチハヤク
子どもの虐待に関して、早期発見がその子にとって一番重要です。
保護されて、『安心』『安全』な場所で生活すると、受けた脳の損傷もゆっくりではありますが元に戻ることもわかっています。
虐待がおこる様々な要因やそれぞれの背景など、考える問題は多々ありますが、わたしたちが出来ることは、虐待を疑ったら、通報する。
それが、子どもを救うことになります。
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