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主婦から子育て支援員へ~思考の癖とバランス


次の記事の前に必要な気がして先に書かせていただいてます。

支援員研修で習うことは、わたしが支援員となったときに知っておかないと駄目な知識、大切な命をお預かりしたときに知らないと子供の「安心」「安全」を脅かすために、しっかりと身につけないと駄目な知識であるということで、それを再認識するためにも書いています。


思考の癖を知ること


問題やニーズ状況を理解するためにわたしたち(支援員)がどういった考え方をする傾向があるか、思考の枠組みをモデルといいます。

アプローチは具体的にどう関わっていくかという方法論



具体的な例として、教授がみんなに聞きました。

児童虐待を減らしたいとして、あなたは『児童虐待予防』と『児童虐待防止』と、どちらの言葉がしっくりきますか? 」

わたしは「 児童虐待予防 」の方に手を挙げました。

これで、自分が「児童虐待」についてどういった枠組みで捉えているかとアプローチのくせがわかるそうです。


「 児童虐待予防 」は保護者支援モデル・・・
児童虐待はあってはならないことだけども、親だったら誰にでも起こりうる。でも出来るだけそれを避けてあげたい。親が加害者にならないためにどうすればいいか、親が子育てでしんどくならないように気持ちを支えるとか保護者の子育ての方法を支援するアプローチが得意。助産師さん、看護師さんはお母さんが出産や育児に不安にならないように児童虐待予防という。

「 児童虐待防止 」は子ども支援モデル・・・
親はいろいろしんどいことがあるかもしれない。しかし親が貧困であろうとDVであろうと子どもはきちんと育つ権利がある。虐待を受けた子どもをどう保護するか、どう支援するかといったことが得意。「 児童虐待防止法 」は児童のための法律である。児童相談所などは子ども支援モデルの方が多い。


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どっちがあってる、どっちが間違ってるでなく大事なのは、保護者支援モデルの方は、保護者の立場に立つのは得意だが、子供の目線が抜けがち。
反対に子ども支援モデルの方は親に対して厳しくなりがち。「 親なんだからしっかりしましょう。」「 あなた母親なんでしょう?」とか要求水準が高くなりがちなので、「 防止 」がしっくりきた人は「 保護者さんもしんどいよね。」と親にもう少し優しく寄り添う姿勢を持つととバランスが取れる。

自分の思考の癖を知ることで、考え方のバランスをとることが大事です。

そして活動するチームでも、「児童虐待予防児童虐待防止と、どちらの言葉がしっくりくる? 」と聞きあって、チームとして偏りがないようにバランスを取ることが望ましいとされます。

               * * *

わたしは子どもの目線を大事にしながら、子育てでしんどい思いをしている親御さんたちの『 子育て見守り応援隊!Momi紅絹 』として、これから地域で子育てを始動します!!

ど~んと、まかせてね♪


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