ゆらり

女の子の日記(大捏造)

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  • ピックアップした日記(捏造)

最近の記事

日記(ハンモック)

今日は、暇だったので部屋にハンモックを作ることに。 材料をと押し入れを探すと、布が見つかった。 大きな布で探したところ、1番それっぽかったのがいつかの運動会で使った応援旗。 これでいい。 白色の布に「白組」と書かれている。 懐かしい。 本当は紐もあればよかったのだが、見つからなかったので布を直で固定することに。 押しピンが見つかったので、これ固定しよう。 そうと決まったらさっそく上から吊るしたいところだが、 うちは賃貸なので天井に穴を開けることはできない。

    • 日記(歯医者)

      今日は、街を歩いていると 「虫歯5本2000円キャンペーン」 と書かれたのぼりを見つける。 近づいてみると、「吉田歯科」という歯医者。 そういえば最近は歯科検診にも行っていなかった。 なんか安そうなので、お金もないことだし行ってみることに。 ガラガラと戸を引いて入ると、 「いらっしゃいませ」 と受付のお姉さん。 「こんにちは」 保険証を準備したり問診票を書いたりしてふたたび受付へ。 「ご記入ありがとうございます、お預かりします」 「お願いします」 「

      • 日記(かまくら)

        今日は、朝から友だちのとも子ちゃんの家へ。 「かまくらを作ったので急いで見に来て欲しい」とのこと。 私は、急いで行った。 とも子ちゃんの家に到着すると、庭に道路面からでも分かるくらいの立派なかまくらが立っている。 すごい。 早速庭で見せてもらう。 とも子ちゃんいわく、 「大人2人入れる」 とのこと。 大きさ的に、もっと入れそうに見えた。 「入っていい?」 と聞くと、 「いいよ」 ととも子ちゃん。 かまくらに入るのなんて、何年ぶりだろう。 わくわく

        • 日記(朝)

          今朝は、時間がなかった。 着の身着のまま、トートバッグだけ持って走って玄関へ。 電車がもう来てしまう。 玄関にはハイカット。 他の靴が良かったけど、靴箱から探している余裕はない。 しぶしぶハイカットを履こうと、片足履きかけて諦めた。 長くなる。 そうこうしているうちに電車が来てしまう。 私はハイカットを持って、玄関を出ることに。 出がけに、靴箱に靴べらが立てかけてあったので、ぶん取って行く。 右手にトートバッグと靴べら、左手にハイカットを持った状態で走る。

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        • ピックアップした日記(捏造)
          12本

        記事

          日記(ごぼう)

          今日は、多くの具材を切って米と一緒に炊きたい、という気分だったので 炊き込みご飯を作ることに。 クックパッドで調べていると、 「ごぼうが決め手♪簡単♪キモウマ炊き込みご飯♪」 ちょうどごぼうを昨日買ったところだったので、 私は「これだ」と思った。 材料を見ると、 ・にんじん(-☆) ・ごぼう(-☆) ・こんにゃく(-☆) ・鶏肉(-☆) とのこと。 ごぼう以外も全部冷蔵庫に揃っていたのでこれでいくことに。 レシピを見ながら進めていく。 1. ☆の食材を食

          日記(ごぼう)

          日記(棒)

          今日は、街で足が棒になってしまったのでマッサージ店へ。 あと家まで歩いて10分くらいのところまで来ていたのに、 このタイミングで棒になってしまったのは残念。 すごすごとお店に入ると、奥のベッドに通された。 着替えて待っていると、 「足立です、よろしくお願いします」 とロングヘアのお姉さんが入ってきた。 「お願いします」 「『足コース20分コース』でお間違いないですか?」 受付でたしかに、「足コース」を20分でお願いしたので私は 「はい」 と返す。 「足

          日記(江戸時代)

          今日は近所を歩いていると、 年季の入った巻物が落ちているのを見つけた。 タイトルの部分には、 「江戸時代」 と書かれている。 江戸時代の何なのだろうか。 中を見てみようと拾い上げると、通りかかったおじいさんがこちらに寄ってきた。 ポスティングスタッフなのだろうか。 何かのチラシをたくさん抱えている。 「こんにちは」 とおじいさん。 「こんにちは」 おじいさんは巻物をしげしげと見て、 「なにそれ?」 と聞いてくる。 「私も分からないんですけど、『江

          日記(江戸時代)

          日記(肉の日)

          今日は、出していたコートを取りに駅前のクリーニング店へ。 伝票を持っていくと、 「はいどうぞ」 と、店員さんはラックから私のピーコートを選んで手渡してくれた。 はたしてどのくらい綺麗になったのだろうか、と思いながら受け取ると、   ピーコートはビニールでくるまれた上に、黒いカバーがかけられている。 私は、カバーは要らなかったので 「カバー外してもらって良いですか?」 とお願いする。 すると、 店員さん(名札が「鈴木」となっていたので「鈴木さん」と呼ぶことにす

          日記(肉の日)

          日記(ハッピーデイズ)

          今日は、ひさびさのハッピーデイだった。 ここでいう「ハッピーデイ」はアパート暮らしにおけるハッピーな日、つまり「部屋で音を立ててもOKな日」の話で、 隣人が不在の日は自動的に発動する。 良い日。 これまでハッピーデイが発動した時は、朝方に洗濯機を回したり、窓を開けたまま洗濯機を回したり、そういうことをしてきた。 ありがたい話。 今日はそんなハッピーデイ。 これは昨日、ゴミ捨て場で大家さんが 「鈴木さんと佐々木さん、明日から旅行に行くらしいよ」 と言っていたこ

          日記(ハッピーデイズ)

          日記(ベランダ)

          今日は、ベランダで洗濯物を干していると、 左隣の前田さん家のベランダからバター醤油の香りが漂ってくる。 そして、 ジュワー と何かを焼いている音。 何をしているのだろうか。 「ホタテを焼いてるよ」 と左隣から柵越しに前田さん。 急でびっくりする。 前田さんのほうから教えてくれるとは。 ホタテを焼いているとは、いいなあ。 「いいですね」 と言うと、 「食べに来る?」 と前田さん。 うれしい。行く。 「ありがとうございます、干したら行きます」 と

          日記(ベランダ)

          日記(会話)

          今日は、朝からラジオを聞いていると、 ---------- ♪ A: さ、1月2日火曜日ということで B: はい A: はい B: いや〜 A: はい B: Aさん A: はい B: その足元のでっかい袋って、福袋ですか? A: これですか? B: はい A: 違います B: すいません A: いや全然 B: もう、これだから正月太りした人間は A: うん B: これだから正月太りした人間は A: うん B: じゃあ A: はい B:

          日記(会話)

          日記(賀正)

          今日は、右(向かって右)の門松と左(向かって左)の門松を入れ替えるように店長に言われた。 年女の私は、 「わかりました」 と返事をして作業に取り掛かる。 門松は意外と軽かったので、5分くらいで入れ替えの作業は完了した。 土とか入っているはずなのに軽かったのが、キモかった。 「終わりました」 と伝えると、 「ありがとう、これで、」 と店長。 「はい」 「これでいい感じになったよ」 店長は言い残して厨房に戻っていった。 店長がいい感じだと思うのならそれで

          日記(賀正)

          日記(会話)

          今日は、朝からラジオを聞いていると、 --------- ♪ A: さ、12月28日木曜日ということで B: はい A: はい B: いや〜 A: はい B: 書いてますか年賀状? A: はい B: もう書き終わりました? A: はい、今朝投函してきましたね Bさんは?書きました? B: 書きました A: 書き終わりました? B: はい、書き終わって 私も今朝投函してきました A: なるほど B: はい A: とこ

          日記(会話)

          日記(会話)

          今日は、朝からラジオを聞いていると、 --------- ♪ A: さ、12月27日木曜日ということで B: はい A: はい B: いや〜 A: はい B: もう年の瀬ということで A: そうですね、早いですね B: 今日も年の瀬、明日も年の瀬、と A: うん B: 昨日も年の瀬で A: そうですね B: 明日も明後日も年の瀬 A: そうですねもうね B: 明々後日も、明々々後日も年の瀬で A: うん B: 気が遠くなりますね A: そう

          日記(会話)

          日記(日直)

          今日見た光景(捏造) ----------
出てくる人
先生 男子生徒 吉村くん 男子生徒 金井くん 男子生徒 木村くん 
場所 
小学校4年2組の教室 とき 朝学活中 
--------- 先生:今日の6時間目の総合の授業時間は… (以下小声) 吉村:あのさ 金井:なに 吉村:あのさ 金井:聞こえてるよ    先生喋ってるから早く言って 吉村:金井教室日直代わってくれない? 金井:え?吉村くん日直なの? 吉村:うん 金井:変わるとかありなの? 吉村:どうなんだろうね

          日記(日直)

          日記(クリスマス)

          クリスマスだ。 今日は、七面鳥の鳴き声で目を覚ます。 寝室を出て、リビングに行くと家族が朝ごはんを食べていた。 「メリークリスマス」 「メリークリスマス」 「メリークリスマス」 「メリークリスマス」 あいさつをして席に着く。 「今朝はシュトーレンよ」 と母親。 みんなはすでにシュトーレンを食べ始めている。 私シュトーレンを食べていると、 「お向かいの田中さんのところのトナカイが逃げちゃったらしいわよ」 と、母親。 「ええ、それじゃあソリに乗れないじ

          日記(クリスマス)