日記(朝)


今朝は、時間がなかった。

着の身着のまま、トートバッグだけ持って走って玄関へ。

電車がもう来てしまう。

玄関にはハイカット。

他の靴が良かったけど、靴箱から探している余裕はない。

しぶしぶハイカットを履こうと、片足履きかけて諦めた。

長くなる。

そうこうしているうちに電車が来てしまう。

私はハイカットを持って、玄関を出ることに。

出がけに、靴箱に靴べらが立てかけてあったので、ぶん取って行く。

右手にトートバッグと靴べら、左手にハイカットを持った状態で走る。

電車が来る。

乗りたい。

走りながら、靴べらが邪魔、ということでトートバッグに入れようと何度か試したが無理だった。

「もうひとまわり大きいので来ればよかった」とだけ思いながら走る。

今朝は、時間がなかった。

着の身着のまま、トートバッグだけ持って走って玄関へ。

電車がもう来てしまう。

玄関にはハイカット。

他の靴が良かったけど、靴箱から探している余裕はない。

しぶしぶハイカットを履こうと、片足履きかけて諦めた。

長くなる。

そうこうしているうちに電車が来てしまう。

私はハイカットを持って、玄関を出ることに。

出がけに、靴箱に靴べらが立てかけてあったので、ぶん取って行く。

右手にトートバッグと靴べら、左手にハイカットを持った状態で走る。

電車が来る。

乗りたい。

走りながら靴べらが邪魔ということで、トートバッグに入れようと何度か試したが無理だった。

「もうひとまわり大きいので来ればよかった」とだけ思いながら走る。

途中一度信号に引っかかったが、その程度の時間でハイカットを履くことはできなかった。

隣で信号を待っていたサラリーマンに、

「靴履けそう?」

と言われた。

私は「いけます」と返したけれど、間に合わなかった。

残念。



駅に着いた。

改札を通ると、ちょうど電車が来たところだった。

間に合った。大変だった。

電車は満員。

私はそんな中、「靴べらをポッケに入れる」というシンプルなアイデアを思いついた。

実際に入れてみると、いい感じになって、

これで右手が靴べらから解放された。

助かる。


行くところまで電車がつくと、一斉に人が降りる。

私も降りて、改札を通る前にハイカットを履く。

できるだけ早く履きたいと思ったからだ。

履こうと思って一瞬、靴べらをどこにやったか忘れて探してしまった。

頭にメガネを乗せた状態でメガネを探してしまう、といった状態の人の気持ちがわかった。

私は靴べらを使いこなして、靴を無事履くことができた。

改札を出る。

まだ朝なのが嬉しい。


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