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読書日記・1月29日~2月4日

1月29日(月)

気持ちがドカーンと沈むニュースが舞い込んできた。ニュースになっていた漫画家さんの作品が大好きすぎて、どの作品も読み返しまくっていたけれど当分は読み返すことができないかもしれないな・・なんてことを思いながら久しぶりに『Bread&Butter』をパラパラとめくっていたらやっぱり面白くて、気づいたら夢中になって読んでいた。どんなことがあっても、作品の面白さには関係がないのかもしれない。ありがたい。

1月30日(火)

大矢博子さんの『クリスティを読む!』を購入。クリスティー作品の入門書のようだけど、クリスティー作品が大好きな人が読んでも面白い本だと思う。現に私は、大矢さんが紹介している本を片っ端から読み返したくなっている。クリスティー作品も全巻揃えたい。ハリーポッターを全巻揃えるよりも大変なことになりそうだけど、いつか必ず揃えるぞ。

1月31日(水)

息子が風邪をひいたので、うつらないようにしようと思った矢先に首筋に寒気。これは・・もしや・・と思っていたら私もすっかり風邪をひいていた。もとの体温が低い私と息子は、体温計に表示された37℃という数字に「熱がある!!!」とテンションを上げる。35℃台の人間にとって37℃は憧れの数字なので仕方なし。

2月1日(木)

本を読んでも内容がちっとも頭に入ってこないので『名探偵コナン』を読む。マンガは深く考えることもなく世界に浸れるので、こういうときに助かるなぁと思いつつ、しかしコナンはそれなりに頭を使わないと話を理解することができない物語なので、風邪のときに選んだのはもしかしたら間違いだったかもしれない・・と思いながらも、しかし私は風邪だろうが何だろうが頭を使って読書したことなんてこれまでにないんだから、どういう状況で何を読もうとさして変わらないってことに気づいたので、とりあえずコナンを読み進める。

2月2日(金)

仕事から帰宅した夫が「なんか寒気がする」と言い出し、熱を測ったら38℃を超えていた。夫が熱を出すのは20年以上ぶり。風邪をひいたのも20年以上ぶり。何とかは風邪をひかないと言うけれど、たまには風邪をひくこともあるらしい。20年以上ぶりに風邪をひいた夫を、めずらしいものでも見るような目で見つめてしまった。

2月3日(土)

夫の熱があっという間に下がったので、回復力のはやさに驚く。これといった風邪の症状もなく、むしろ風邪をひいていたことが幻だったかのような気さえしている。キツネやタヌキに化かされたような気持ち。昨日の夫は本当に夫だったのだろうか。もしかしたら別の何かだったかもしれない。あるいは今日の夫が別の何かかもしれない。やだ、こわい。

2月4日(日)

ハリーポッターの映画を6作目まで見終わった。ラストにビックリしすぎて言葉が出ない。これが児童書????? きっと原作と映画の違いは多々あるんだろうし、映画ですべてを理解した気にならないほうがいいとは思うんだけど、怒涛の展開すぎてこれを小学生たちが夢中になって読んでいたなんて信じられない!!大人の私ですらこんなに混乱しているのに!!!映画を見終わったあとも衝撃が強すぎて「嘘でしょ!?」を連呼しまくる。ハリーポッターは平和なストーリーだと思い込んでいた自分が信じられないぐらい、壮絶な話なのでは???と今になって気づく。

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