読書日記・一度きりの人生では難しい
8月2日(水)
歯の食いしばりがあるせいで、歯の状態が悪くなっているのかも…という話を歯科でされたので、マウスピースをネットで注文。それが届いたので今日から早速使ってみた。奥歯にはめるタイプの物で、ズレたりするのかな?と思ったけど、ズレはそこまでなかった。それよりも何よりも、歯の食いしばりによる肩こりが軽減されていてビックリした!!!肩こりの原因が歯の食いしばりだったのか…という驚き。
読んでいたのは宮田ナノさんの『すてきな退屈日和』。
なんとなく『るきさん』を思わせる世界観があって、ゆるゆるとした内容に好き…と思うなど。日常を彩るでもなく、淡々とつづられた作品って良い。とても良い。
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8月3日(木)
息子をプールへ連れていく日。泳げない私もビート板を使って、なんとか泳げないかと試行錯誤。ビート板を2枚使えば前に進めることに気づいたので、少しだけ泳いでみたら、めちゃくちゃ疲れてヘトヘトになってしまった。開始30分の話。息子に一人で少し泳いできてくれる?と聞いたら、今日は泳ぐ気分じゃないんだよね~と言われ驚く。そういうことはプールに行く前に教えてくれるかな?
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8月4日(金)
娘を美容院へ連れていくことになったのだけど、一度は美容院に行くことを納得したはずの娘が、やはり行きたくないと大泣しだしてからてんやわんやになった。初めての場所に対しての不安がとにかく強い娘。なだめるのに苦労する。いつまでも私が娘の髪を切るには限界があるから、プロの手をかりたかったのだけど、プロに任せるのは早かったのだろうかと思い悩みながらも美容院に連れていったら、どこのお子さんですか???と思うぐらいに静かにしていた娘。外面が良いことに助けられた日だった。
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8月5日(土)
夫と息子はプールへと出かける。私と娘は図書館へ。そしてnoteやInstagramを久しぶりに更新できてホッとする。更新できたら更新するというスタイルのはずが、なかなか更新できない日が続くと「更新しなくちゃ!!」という気持ちが強まる。誰に頼まれたわけでもなく、誰に急かされてるわけでもない。自分が自分を急かす人生を私は生きているなぁと改めて思う。自分の言いなりになるとしんどい時もあるから、あんまり自分の声ばかり聞いていられないなぁなんてことを考える。
ここのところ読んでいたのは近藤康太郎さんの『百冊で耕す』。
本は、何度も読み返す百冊あればいいという近藤さんの考えに感化され、自分の蔵書を百冊にできたら素敵だなぁと思ったものの、百冊に厳選しようと思ったら1万冊ぐらいの本を読まないといけないと知り白目を向きそうになる。
1万冊を読む時間だけで人生が終わりそうだし、本棚を百冊に厳選するのは、一度きりの人生だと難しいのでは??と思った。とはいえ、何度もやり直せる人生だとしても、私の場合、「次の人生でやり直せばいっか〜」なんて言いながら、雑な人生を毎回繰り返しそうではある。どんな人生を歩んでも結局は同じ結果になりそうな予感しかないので、今の人生で百冊を目指すしかないんだろうな。がんばれ、私(すでに他人事)。
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