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夫婦の関係を見つめ直したくなるマンガたち

最近、自分の心を整えるためにやっていることがコチラ👇

「心を整える」なんて言ってみたけれど、実際はそんなにえらそうなものじゃなくて、ただ文字を書いていたら心が落ち着くってだけの話だったりするんだけど。

ガラスペンでなぞると書いてあるものの、私はガラスペンを持っていないし、万年筆だってプレピーしか持っていない(でもプレピーってめっちゃ優秀なのよ!)。万年筆じゃなくても、好きなペンで書けば良いらしく、ペンなら大量に持っているので、色んなペンで文字を書いてみてるんだけど、文字をゆっくり書くってのが精神的に良いみたいで、ちょっとイライラしてる!!と感じたときに、この本を開いて文字を書いてると気持ちが落ち着いて良い。ただしめちゃくちゃイライラしているときは、文字を書く余裕が無い。そのときは感情が爆発することもある。すまん(いや謝られても困るけど)。


そんな最近の読書は『ただ離婚してないだけ』

私が少し前に読んでいたのが『1122』というマンガなんだけど、『ただ離婚してないだけ』『1122』も、結婚して7年目で子どもが居ない夫婦という点では同じだった。結婚7年目というのは何か問題が発生する時なんですかね?たまたま同じなだけ?????

両者が大きく違うのは『1122』は仲良し夫婦で、『ただ離婚してないだけ』は夫婦仲が冷めてるってこと。どちらも夫が浮気をしているという点は同じ。妻が容認しているのか、していないのかという違いはあるけど。

『ただ離婚してないだけ』は、夫の不倫で愛人が妊娠、中絶をするという話なんだけど、それはまだ物語のさわりでしかないようでもあり、でもそれがすべてのような話でもあり、色んな感情がぐわんぐわんと唸るようでハラハラドキドキしながら一気読みした。ただ5巻をどのようにとらえてたらいいのかだけは、読み終えた今もよくわからないでいる。あれは必要な流れだったのだろうか??モヤモヤ。


『1122』の夫がメルヘンに思えるぐらい、『ただ離婚してないだけ』の夫は男性のリアルさが描かれていた気がする。妻側のリアルさは『1122』のほうがより強く感じられ、『ただ離婚してないだけ』の妻は正直、何を考えているのかわからない部分もあったように思えた。

ただどちらの作品も私にとっては非日常なので、そこにリアルさを求めたところでそれが本当にリアルなのかわかりようがない。同じ状況になったところで、出した結論は登場人物たちと同じであるはずもないのだし。

どちらのマンガも、スゴイ本を読んだんじゃないかという気はしている。夫婦という関係性についても、色々と考えるきっかけを両方の本からもらったし。

結婚するよりも、結婚生活を続けていくほうが難しいというのが、独身の頃はピンときてなかったけれど、結婚して15年も経つとめちゃくちゃわかるようになるから不思議。それだけ夫との関係にも悩みながら生きてきたってことかな?わりとのほほんと過ごしてきたようにも思うけど、喧嘩もたくさんしてきたもんな。

そんな過去を振り返りながら、しかし大事なのは、これから先の未来へ向けてであって、そっちのほうが今までの年月よりも長いと考えたほうが良さそうではある。これから先も夫婦の関係をより良いものにしていくために、日々の努力は必要だから頑張ろうと思っているところ。でもたまに努力が面倒くさくなるかもしれない。そのときは、すまん(いや謝られても困る(2回目))。

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