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CSからデザイナーに。現場を大切に想う私がラクスルに辿り着いたワケ

こんにちは!デザイナーの西川です。この度、ラクスルでの副業期間を経て、2022年10月に正社員として入社しました!
今回は、ラクスルに入社を決めるまでの経緯や入社後の所感について書いていきたいと思います。
転職を考えているデザイナーの方や、ラクスルに興味を持っていただいてる方へ、少しでも参考になれば幸いです。


CSからデザイナーへの転向

▼まずは、自己紹介から
【ニックネーム】moka
【出身】岐阜県
【経歴】大学卒業後、美容サロン予約アプリのカスタマーサポートを担当。アプリのリデザインの経験をきっかけに、26歳でデザイナーに転向。前職では、アプリのリデザイン、新規事業のUIUXデザイン、サービスブランディングなど幅広い案件に携わる。
【趣味】映画鑑賞 / モダンカリグラフィー / ジャニーズ / ディズニー / カメラ など

経歴の通り、私はカスタマーサポートからデザイナーに転向しています。
大学卒業後に入社した会社では、カスタマーサポートとしてサービス運営の健全化対応やお問い合わせ対応を行っていました。ある時、担当していたサービスをリブランディングすることになり、合わせてアプリのデザインも刷新しました。
リデザインされたアプリを 目で見て、触った時は、本当に驚きました。デザインでこんなに人の体験を良くできて、良い体験はその人の生活までもを豊かにするのか…!と、大きく心が動きました。
”これまでは、サービスを利用するお客様からの声を汲み上げる立場だったけど、次はお客様の体験を自分が作る側に立ち、多くの人を幸せにしたい” という思いで、デザイナーへの転向を決意しました。
SES事業を行っている会社でデザイナーとしてのキャリアをスタートさせた後、スタートアップへと会社を渡り、UIUXデザインやサービスブランディングなど幅広い案件を経験させていただきました。
今振り返ると、サービスブランディングを経て、少しずつ事業会社への転職を考え始めたことが、ラクスルとの出会いに繋がっていったと思います。
デザインをする上で、事業への深い理解は欠かせないと実感し、事業やユーザーにより近い環境でデザインがしたい、と思うようになりました。それからYOUTRUSTやWantedlyなどをよく見るようになり、いろんな会社さんとお話をさせていただきました。

ラクスルで副業を始めたきっかけ

ある日、YOUTRUSTでVP of Designのジェイさんからメッセージをいただいたことをきっかけに、副業を始めることになりました。
以前からラクスルのリブランディングの取り組みを知っていて、ラクスルのデザイン組織がなんだか凄そう……という印象があったので、メッセージをいただいた時はとてもびっくりしました。
↓こちらが、ラクスルのリブランディングについて知ったブランドサイトです。

初回のカジュアル面談時に、転職も視野に入れたお話をしていたのですが、「まずはラクスルで副業してみませんか?」とお声をかけていただき、そのスピード感に圧倒されながらも「やりたいです!」と答え、ラクスルでの副業がスタートしました。
私は、転職の軸として、ユーザーに近い環境でデザインができる ということを挙げていました。
ラクスルでは、行動指針の1つとして「Reality(高解像度)」を掲げており、事業を取り巻くステークホルダーへの解像度を高めることをとても大事にしているので、ユーザーへの解像度が高い事業会社でのデザイン経験が積めることを、とても楽しみにしていました。

ラクスルの行動指針

いざ副業を始めてみたら、いろんな会社に在籍しながら、ラクスルで副業しているデザイナーの方が多くいらっしゃいました。Slackで他のデザイナーさんの作業の過程やアウトプットを見ることもでき、自分ももっと頑張ろうと刺激になりました。

ラクスルでの副業を検討されている方がいらっしゃいましたら、↑こちらもぜひご覧ください。

副業期間を経てラクスル入社に至ったわけですが、副業と並行して転職活動も行っていました。
そんな中、ラクスルに入社しようと思った理由をお話できたらと思います。

なぜ、ラクスルだったのか

私が入社を決めた理由は、3つあります。

  1. 社会貢献を実感できる会社で、デザイナーとして仕事がしたい

  2. ラクスルでのデザインの仕事が楽しい

  3. 正社員採用における取締役との面接の時間

  1. 社会貢献を実感できる会社で、デザイナーとして仕事がしたい
    少しプライベートの話になりますが、2年前の結婚を機に将来について考え始め、自然と日常生活で政治や経済のニュースに触れていくようになりました。
    住みやすい世の中にしていくことで、もっといろんな人達の生活が豊かになるんじゃないか。そう考えるようになり、社会的貢献度が高い事業にデザイナーとして携わりたい気持ちが大きくなっていました。
    ラクスルは、印刷・広告、物流、コーポレートITなど、人々の生活基盤となる産業の構造(仕組み)を変えることで、産業に新たな価値をもたらしている会社だと個人的に理解しています。
    このラクスルの事業に自分が共感できたことが、入社を決めた理由の1つです。

  2. ラクスルでのデザインの仕事が楽しい
    ラクスルでは副業で2ヶ月ほど、印刷事業のポスティングチラシ サービスのデザイン業務をさせていただきました。
    これまで在籍していた会社では、基本的にチームメンバーはデザイナーやPMだけだったので、エンジニアと隣で一緒に共創するスクラムチームで働くのは初めてでした。
    みんなで一緒に同じ目的に向かい議論し合いながら、助け合い・創っていくスタイルに新しい楽しさを覚えました。本音で議論し合う、という姿勢も健全で、働きやすさを感じています。
    また難しい課題に向き合えば向き合うほど、楽しくなるのが不思議でした。実際のシステムとユーザー(のニーズ)には乖離があり、その乖離をいかに埋めるかが大事だと感じました。きっとその課題を解決することに、私自身が大きなメリットや やりがいを感じているのだと思います。

  3. 正社員採用における取締役との採用面接の時間
    CTO泉さん、CPO水島さん、それぞれの面接がどちらも有意義すぎたのが、入社への意欲が高まった理由の1つです。
    チームで共創しているので、時にはぶつかることもあると思いますが、「チームが下を向きそうな時こそ明るく振る舞ってほしい」「デザイナーとしての信念を持って、頑張ってほしい」という言葉をいただいて、すごく気持ちが前を向いたのを覚えています。
    デザイナーとしてありたい姿についてお話ができたことが嬉しく、ラクスルでデザイン続けたい!と思いました。

実際に入社してみて

オンボーディングがとても丁寧な印象を受けています。
転職経験のある方は分かってくださると思うのですが、初めての環境に踏み込んだ時は、右も左も分からないことばかりで不安も多いと思います。
ラクスルのオンボーディングは、「オンボーディングリスト」と呼ばれるリストがあり、そのリストを1つずつ確認していけば、大きな組織の全体像が掴める情報を得ることができます。
さらにメンターの方を始め、チームメンバーも現場目線でサポートをしてくれるので、不安はとても少ないです。(不安が0では無いと思いますが、限りなく0に近い状態です。)
また正社員になったことで、期待してもらえることや役割も増えたように感じます。
加えて、仕事の領域を広げる際に、その時々でまた別の新しい方々との出会いがあることも魅力に感じています。

これまで、デザイナーになった経緯からラクスルに入社を決めた理由や実際に入社した所感についてお話しさせていただきました。
最後に、今後ラクスルで挑戦していきたいことをここに残しておこうと思います。

今後、挑戦していきたいこと

今後ラクスルで、デザイナーとして貢献していきたいことは、”ユーザーとシステムとの乖離を可能な限りなくし、シームレスなデザインを提供していくこと” です。
これは私がデザイナーとして働く上で、大事にしていきたいことでもあります。まだまだ産業の改革においては、いろいろなアプローチが取れると思っています。
今後もラクスルで、潜在的な課題を顕在化することで解決し、人の生活をより豊かにしていくデザイナーになれるよう、日々挑戦を積み重ねていきたいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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