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世界遺産二条城現在保存修理工事中 本丸御殿ご覧いただけません。

世界遺産

江戸時代天皇家の別荘である離宮として利用されていた二条城、
狩野永岳が描いた松鶴図は圧巻で、鶴の羽を一本ずつ捉えた精緻な描写と鮮やかな色彩が、金砂子が散りばめられた背景に浮かび上がり、格式高い空間を飾るに相応しい逸品です。絵師の多くは京都御所の障壁画制作にも参加した精鋭たち。本丸御殿の障壁画は幕末の宮廷文化を今に伝える、貴重な作品群です。しかも江戸時代の宮家の住宅建築は、全国的にほとんど残っていません。本丸御殿は、当時の宮家の生活空間を知ることができる貴重な例として国の重要文化財に指定されています。

しかし工事中封鎖と内部はすべて撮影禁止だった。
そのわけを私なりに解釈すると、
世界遺産を楽しみに来た方々に、美しい荘厳とさせいえる貴重な展示物が、実は模写された偽物で、本物の絵画は隠している為、そんな模写を撮影させては気の毒だと撮影を禁止しているのだ。と私は理解し受け入れ笑った。
しかもその世界遺産元離宮二条城は影も形もわからぬよう丁重にグレイの分厚い布で覆われていた。入場前に工事中札を見落としていたことが災いしたのだが、広い城内をカンマチ桑原は歩き疲れ入場料はいつしかピンクに化けた。うちに帰って、ポケットから鼻紙と一緒に捨てられたチケットには、
唐門の仙人を見つけよう うん?謎探し二条城?

SNS広報の鬼の住むドブに投げ込まれた餌に餓鬼たちがどれほどの食いつくのかは身に覚えがないが・・・文化の役割は日々の暮らしを彩る支える癒す希望を灯すものであったのだと事情自爆するのであった。

ps:撮影できなかったが仰ぎみた天井の設は本物にみえたよ。

https://vimeo.com/664053557

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