マガジンのカバー画像

政治・経済・外交・軍事

1,169
広い意味では経済──経世済民──も外交も軍事も、政治の一部ですが。
運営しているクリエイター

2022年5月の記事一覧

重信房子日本赤軍元幹部の釈放とマスコミ

重信房子日本赤軍元幹部の釈放とマスコミ

◉なにやら、マスコミが色めき立っていますね。1945年9月28日の生まれですから、ぎりぎり戦後世代。敵対組織からは肉体オルグとも呼ばれた美貌の闘士も、御年76歳ですか。立憲民主党の辻本清も元議員の地盤である、大阪府高槻市に潜伏していたところを逮捕されたのが、2000年11月8日。22年の服役ですから、もうそんなになるのかという印象ですね。逮捕されたときも、大騒ぎでしたけどね。この件に対しするマスコ

もっとみる
尹美香議員に虚偽釈明疑惑

尹美香議員に虚偽釈明疑惑

◉2015年12月の日韓慰安婦合意の直前に、当時の挺身隊問題対策協議会(挺対協)の代表であった尹美香議員に、内容を説明していたのですが、本人は「聞いてないよ~!」とダチョウ倶楽部のようなことを言ってたんですが。実際には、事前に説明を受けていたという資料が出てきたようです。なぜ7年も前の資料が今ごろ……と思う人もいるでしょうけれど。2017年から先日まで、文在寅政権だったから、と。大統領選挙が易姓革

もっとみる
立憲民主党がAV弾圧に加担

立憲民主党がAV弾圧に加担

◉この問題、最初は成人年齢が18歳に引き下げられたら、高校生とかが無理やり契約させられる云々という話だったんですよね、最初は。それが、ツイフェミ(ラディカル・フェミニズム)界隈がどんどんゴールポストを動かして、もう訳がわからんことになってしまっています。今は、本番AVがダメ、という方向で、立憲民主党も意味不明のことを言っています。まぁ、正確にはある目的と売春禁止法の絡みから、こういうことを言い出し

もっとみる
琉球新報のダブスタ社説

琉球新報のダブスタ社説

◉琉球新報社が、社説で珍妙なことを言っています。今こそ停戦交渉の好機だ、と。詳しくは下記リンク先のを読んでいただきたいのですが、停戦のためにウクライナ東部のロシア連邦軍占領地域を、捨て石にしろという内容です。今まで散々、沖縄は第二次世界大戦で本土の捨て石にされたと日本政府を攻撃し、本土の人間の贖罪意識を刺激してきた新聞社が、よくもまぁこれを書きますね。もう、ロシア連邦軍によるウクライナ侵攻で、日本

もっとみる
新幹線に30~50兆円投入を

新幹線に30~50兆円投入を

◉ちょっと書くのが遅れましたが、整備新幹線は日本の内政においてはとても重要な話ですからね。日本の新幹線、九州新幹線やだいぶ全国をつなげてはいますが、できれば北は旭川まで繋いでほしいですし、南は大分-宮崎まで繋いでほしいですし。加えて、最終的には各地域で環状に整備できれば、安全保障の点でも重要ですからね。北陸新幹線とリニア中央新幹線で、関東と関西は3つのルートができるのですが。これを全国に広げたいで

もっとみる
バイデン大統領が日本の国連常任理事国入りを支持

バイデン大統領が日本の国連常任理事国入りを支持

◉バイデン大統領が、積極的に出てきましたね。とはいえ、日本の常任理事国入りは昔から出てきて、そのたびに中国が反対して、ポシャってきましたが。今回のこの動きは、中国に対するある種の牽制もあるでしょうし、もっと言えば他の同盟国──特にドイツ──への、シークレットメッセージにもなってるでしょうし。旧敵国条項とか、とっくに織り込み済みでしょう。

【バイデン大統領 安保理改革での日本の常任理事国入りを支持

もっとみる
毎日新聞の世論調査でも軍事費増加76%が肯定

毎日新聞の世論調査でも軍事費増加76%が肯定

◉百日の説法屁ひとつ、という言葉があります。お坊さんによるありがたい説法を、100日続けても、最後にオナラをひとつしただけで、ありがたみが全部吹っ飛んでしまう……というような意味です。日本にあれほどあった軍事への拒否感が、ロシア連邦軍によるウクライナ侵攻によって、あっさり覆ってしまったのですから、大衆というのは現金なものですね。自分もまた、その身勝手な大衆の一人ではありますが……。

【防衛費、8

もっとみる
東シナ海の海底油田で中国が構造物設置

東シナ海の海底油田で中国が構造物設置

◉ロシア連邦がウクライナ侵攻で世界的に批判を受けてる最中に、シレッとこういうことを仕掛けてくるのが、共産党一党独裁の隣国、と。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は北朝鮮で、バイデン大統領の訪日に合わせて、ミサイルを発射するのではとか噂が出ていますが。でも、こういう行為自体は日本政府と与党自民党にとっては、追い風になるでしょうね。日本国憲法の改正と軍事費増額に、プラスにこそなれマイナスにはならないでし

もっとみる
政党支持率に見る参院選予想

政党支持率に見る参院選予想

◉今夏の参院選も、気が付くともうすぐですねぇ。衆議院選挙の時点では、まだまだ先の印象だったんですが。歳を取ると時間の流れが早い早い。で、時事通信社が比例代表の投票先を尋ねたところ。1位が自民党38.5%で、2位が日本維新の会6.3%、3位が立憲民主党6.1%、4位が公明党5.5%とのこと。野党第一党は維新の会になりそうですね。ちなみに共産党2.6%、国民民主党1.5%、れいわ新選組0.7%、社民党

もっとみる
次期戦闘機F3は日英共同開発に

次期戦闘機F3は日英共同開発に

◉現在のF2戦闘機の後継機であるF3戦闘機なのですが。当初の日米開発から日米英開発にという話が、日英開発に。イギリスは、航空浮きのエンジン開発では老舗のロールスロイス社とBAEシステムズがありますから、これは興味深いですね。もちろんこれは、アメリカの同盟国としては最も関係が深いイギリスが、裏で根回ししてのことでしょうから、直ちに日米関係にどうこうはなく、F-35をたっぷり購入するので、こっちはある

もっとみる
補助金はクリエイターのためにならない

補助金はクリエイターのためにならない

◉赤松健先生の意見に、お芸術村タカリ派の方々が反発しまくっていますが。

個人的にはズレた批判ばかりで、非クリエイターのサラリーマン体質に呆然。ちょうど、よくまとまった反論『クリエイターに直接お金渡すのは絶対違うと思ってる。補助金は毒まんじゅうだぞ。それでしか食えなくなったらなおさらな。』がnoteあったので、紹介しますね。

◉…▲▼▲▽△▽▲▼▲▽△▽▲▼▲…◉

平田オリザ氏や、その弟子の深

もっとみる

北朝鮮とコロナ禍と無責任独裁体制

◉今までコロナの感染がなかったとか、それ自体が普通に考えれば嘘の可能性が大ですからね。そもそも、コロナウィルス発祥の地である中国と地続きの国家で、関係も深く、国境を超えての密輸入が頻繁な国で、しかも医療体制は脆弱で、首都平壌と地方の格差が恐ろしく巨大な国で、情報は遮断されてる世襲独裁国家。たとえ強権で患者を隔離していても、蔓延防止は難しいですからね。ここに来ての発表も、その意図を勘ぐらざるを得ませ

もっとみる
米国が「台湾の独立不支持」をサイトから削除

米国が「台湾の独立不支持」をサイトから削除

◉あくまでもサイトから削除しただけであって、台湾の独立支持を表明したわけではないというところが、外交上の駆け引きってやつでしょうね。日本も、火器管制レーダー照射など数々の嫌がらせをしかけてきた文在寅大統領時代の韓国に対して、「価値観を共有する」というキーワードを巧みに利用して、上等な皮肉をかましていましたが。ああいうの、大事です。

【米、「台湾の独立不支持」をサイトから削除 中国反発】日経新聞

もっとみる
3隻目の中華空母が公開か

3隻目の中華空母が公開か

◉数日前の記事ですが、アップするのをすっかり忘れていました。中国の空母3隻目が、音楽公開かという読売新聞の内容。中国としては周辺諸国に、経済力を背景とした軍事力を誇示したいのでしょうけれど、ロシア海軍の船が次々と沈没させられたニュースが届いているので、ちょっと微妙といえば微妙ですが。それでも3隻目というのはかなり重要です。

【中国の空母、3隻目が近く公開か…就役で打撃群が常時運用可能に】読売新聞

もっとみる