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ねこでもわかる コロナまとめ6

6.陰謀論、デマ、詭弁

陰謀論?

mRNAワクチンに懸念をもつ人に対して、「それは陰謀論にやられているww」などと、わかったような顔して揶揄しているのをSNSで見かけるが、なんでそんなふうに一方的に決めつけられるのか理解し難い。

「5Gにつながる」「ビル・ゲイツが世界人口を削減するための計画」「ワクチンと一緒にマイクロチップが注入される」という説は確かにトンデモ系っぽいが、そういう、極端な事例を持ち出して、「・・・だから反ワクチン主義者は云々・・」としたり顔で語る。そういう人って、実はワクチン推進派のストーリーに乗っかっているだけの情弱ってことはないかね? 一流のウィルス学者や免疫学者、分子生物学者の話を聞いてる? 本当に統計データとか見ているのかね?

トンデモ系については、私は判断しようがないので脇へおくとして、これだけ世界中で多くの専門家が警鐘を鳴らしているmRNAワクチンについて、接種を当面様子見しようと思うのはごく普通の反応だと思うが、いかがだろうか?

最近文藝春秋に掲載された記事。いかにもトンデモ系っぽい部分を切り出し、胡散臭さ満載にして読者を誘導するやり方かな。巷に出回っている本の記述の中には誤りもあるかもしれない。ただ、これらの本を全否定するのは違うのではないか? 特に中・長期的影響についてはわからない、というのが真っ当な答えだと思う。

こういう記事を読んで、鬼の首でも取ったように「それ見たことか」と言うような人、まわりにいそうだが。

たとえ話について

ワクチンの死亡事例に関してよく引き合いに出されるのが、こんなたとえ話。

「心筋炎で死亡した人の90%が死亡前2週間以内にカレーライスを食べている。ワクチン打って死んだというのは、死因がカレーライスだったと断定するようなもんだわww」みたいな言い方。

たとえ話を使って素人を煙に巻く人って、医者や自称「専門家」に結構多い気がする。これを「詭弁」という。こっちにまとめたので見てほしい。

どっちがデマ?

河野太郎ワクチン担当大臣が、著名YouTuberとの対談で、アメリカでは2億回ワクチン打って死亡者はゼロと言っていた。この発言、何を根拠としているのだろうか? 以前彼は「反ワクチンデマに気をつけろ」とさかんにブログなどで言っていたが、これこそがデマではないか? まとめ5でも書いたが、彼のブレーンはこびナビであるww

ワクチン接種率を上げれば、総裁選のアピールポイントにはなるだろう。だが近い将来、ワクチンの薬害が問題になったときに、責任を取る覚悟はあるのか? こういう人物が自民党総裁選に立候補するのは勘弁してほしい。

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河野大臣やこびナビについては、池田正行氏のブログに以下のような面白い記述があるので、時間のある人は一読されたい。

ねことねずみの話

ワクチンに関する「デマ」論で定番なのが、「ワクチン接種の実験に使われたねこが死んだのはウソ」説。これも知ったかぶりの人が自分で調べもしないでどこからか引用してSNSで拡散している。(そういえば、#5で言及した厚労省のHPにも似たような記述があった。)これについて、荒川博士は以下のようにエビデンスを示して「実在する」と明言している。

「実験でワクチンを接種された猫が死亡したという話はデマだ。」「猫が実験動物に使われる事などない。」「猫ではなくてネズミに違いない。」「ネズミだとしたら2年以内に死ぬのは当たり前だ、そもそもネズミの寿命は2年程度しかないんだから。」等といった猫とネズミに関する話をこのところ何度か耳にしましたので、今回はその事について取り上げようと思います。
デマではありませんよ。良い研究がいくつもありますので紹介させていただきますね。以前にも記事内で触れたのですが、ここではもう少し詳しくコロナワクチンを接種した猫の抗体依存性増強(ADE) についての話しをしたいと思います。(中略)
..... コロナウィルスに対する抗体を持った猫の方が重症化しやすく、死にやすかったという事。つまりワクチンによって抗体ができた方が死亡リスクが高くなるという事です。こういった一連の猫のコロナウィルス、コロナワクチンの古典的な実験の結果等からも「コロナウィルスに対するワクチン接種は危険なのではないか」という考えが研究者の間では共通認識として持たれ続けていました。

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