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得意な領域で戦い始めたらもう勝利。

難関大国立大学が成功ルート一択だと思っていた

地方の進学校に通っていたが、友達の中でやりたいことがあると言って学校を変える子がいた。例えばカメラの専門学校だったり、ミュージカルの専門学校に変える友達がいた。当時は深く考えていなかったが、あの歳で自分の道を決められることがどんだけすごいか後で気づいた。しかも進学校を辞めてでもその道に進む強さってもはやその時点で勝利って感じがする。

やりたいことが見つからなくて悩む人ばっかりのこの世の中

やりたいことが見つからない人ってめちゃくちゃ多いだろうと思う。でもそもそも仕事でやりたいことをする必要はない。日本人は働きすぎだと言われて働き方改革が進んでいるが、1日に8時間労働する、最低限の食事と睡眠は8時間あれば足りる、そしたら8時間自由なのだ。その8時間でやりたいことできればいいはずなので、やりたいことが見つからないからってそんなに悩むことはない。

大学ってやりたいことが見つからない人が行っている

大学に進学するにあたってやりたい事が見つからないと悩む人が多いが、医学部以外の大学生はやりたい事がないから大学に通っているようなものだ。決断を先延ばしにするために勉強して大学受験をしている。しかもやりたいことと得意なことが一致しているとは限らない。やりたい道に進んだからといって成功するとは限らないのである。

得意領域で戦うためには経験が必須

経験なしで得意領域に行く人もいる。例えば見た目から入るモデルや俳優であったり、元々のセンスが関係しているスポーツ選手など。でも、特に取り柄の無い人間は経験が必須なのである。人生を豊かにするにはやっぱり経験が1番。

興味がない得意領域と出会うきっかけはなんでもやってみること

大人になると、興味はなかったけどやってみたら楽しくなってきて、しかも結構向いてるかもっていう仕事に出会う事ってありますよね。でもそれってジョブローテーションがある場合もしくは転職することが前提ですよね。では就職するまでにどんな経験をする、あるいは子供にさせることが効果的なのかということを考えなければいけません。

チームに所属することがめちゃくちゃ効果的な理由

人って大体「考えることが得意なタイプ」「コミュニケーションが得意なタイプ」「リーダータイプ」この3種類に分かれると言われています。チームに所属すると比較対象ができるので、自分ってこういうタイプなんだなと客観的に理解しやすくなります。チームに必ずいるひょうきん者や、いないとなんだか会話がうまく回らなくなるその人はコミュニケーションが得意なタイプです。みんなの前に立って何かを言ったり先頭を歩くタイプではないけど、肝心な時に意見を言ったり、人の相談に乗るような人は考えることが得意なタイプ。ですから、子供の頃からチームに所属していることは重要です。逆にこの経験なしで大人になって、得意領域を外してしまった場合、壁を突破する方法がわからないのでかなり大変な思いをするはずです。

興味がない苦手領域に足を踏み入れてしまったこと

こういう最悪パターンもあります。でもこれ以上しんどいことはないと思えば気持ちが楽になりますよね。そこで乗り越えた経験は一生の糧になります。私は大学時代がまさにこれでした。こういう大学生って意外と少なくないんじゃないかなと思います。こう言う経験を経て、最終的には得意な領域で戦うことが、人生を楽しく、生きやすくするコツです。


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