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読むだけで情景が目に浮かぶ、宮沢賢治が紡ぐ言葉が好き。

宮沢賢治の、美しく、どこか自然を超越しているかのようなあの世界観に没入している瞬間が、私にとっては快楽的であり、且つ癒しのひととき。

中でも銀河鉄道の夜は、何度でも読み返したくなる、私の大好きな作品のひとつ。読んでいるだけで情景が目に浮かぶ文章に、尊敬の念を抱く。サザンクロス、りんどうの花、カムパネルラの存在や、台詞達の伏線…。

作品の好きな描写を挙げ始めたら、枚挙にいとまがない。あの全部を感じている時が、何度読んでいても楽しい。この感覚を味わえていることに、喜びを覚える。

最後に。宮沢賢治の紡ぎ出す言葉が、私は好きだ。



読んでくださってありがとうございます。







P.S.
米津玄師さんの「カムパネルラ」と言う楽曲も好き。宮沢賢治と、銀河鉄道の夜への敬意を込めてつくられた曲、と言うだけあって、宮沢賢治の世界観に、余りなく入り浸れる。

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