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ネガティブでもええやん

金曜日の朝、布団から起き上がるときに腰を痛めた。
ほぼほぼギックリ腰だ。
動けないほどではないので休み休み家事をやった。
整体で金曜土曜と治療してもらったが、痛みが取れるまでもう少しかかりそうだ。
今日の夕方にも診てもらう。

金曜の夜、嫁さんにそのことを報告したら、何も言わずに土日の家事をやってくれた。
土曜日の朝、食器洗いも洗濯もやろうと思ったら既に片付いていた。
本当にありがたい。
おかげで土日はゆっくり休めた。

それでも体に痛みがあると鬱が強くなる。
今朝も布団から出られたのは10時過ぎだった。

腰痛は体の動きが制限されるので、余計にネガティブ度が増す。
今朝は腰痛、胃痛、うつ病と持病を3つ抱えてることに嫌気が差した。
そして嫌気が差してる自分にも嫌気が差した。
腰の痛みに苦しみ、情けなくも自己憐憫に浸りながら歯磨きをしていると、洗面所の排水溝から嫌な臭いが漂ってきた。
掃除しなきゃなとパイプクリーナーを注入しているあたりで、ちょっと元気が出てきた。

「まあネガティブでもええやん。体が休みたがってる証拠やで」

という思いが浮かび、だいぶ気持ちが楽になった。
やはり歯磨きや排水溝の掃除などのちょっとした行動でも、多少は鬱が軽減するようだ。

とりあえずネガティブな自分を許し、受け入れることが出来た。
動けばもっと気分も上がるのだろうけど、腰痛がそれを許してくれないので、当分はネガ多めの暮らしになるだろう。

脳がそういう指令を出しているのだから仕方ないね。
身体が痛いときは動かないように。
生物として当たり前の反応。

常にポジティブなんてメンタルが健康な人でも有り得ないことだし、うつ病だからこそネガティブに過剰に反応してしまうってのも、症状といえば症状だよなあと思う。

ネガティブな時こそ自分を許し受容し労われるようにしたいものだね。
ではまた。



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