大塩 謙

〜セブンからシンブンへ〜 「セブンイレブン社員から新聞販売店社長へ」 地域課題解決のた…

大塩 謙

〜セブンからシンブンへ〜 「セブンイレブン社員から新聞販売店社長へ」 地域課題解決のために走り回ってます。 斜陽産業の新聞販売業でのチャレンジや過疎地域での小売店経営など通じて ビジネス情報を中心に発信していきます。 経営者、経営コンサル、FP、 読書好き、旅好き、サウナ好き

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    新聞販売店に関連する記事をまとめています。

記事一覧

憂鬱でなければ、仕事じゃない

さて、今日も自宅の本棚漁りである。 このところ毎日2時間はインプットの時間に充てることができている。 今日は懐かしい本である。 幻冬舎の見城徹さんと、サイバーエー…

大塩 謙
6時間前

答えは必ずある

最近、自宅にうず高く積まれた1000冊ほどの蔵書の中から、2回目に読む本を探している。 ちょっと本が増えすぎて悩んでいるのだ。 1軍、2軍、3軍、戦力外に分けて整…

大塩 謙
1日前

岡本太郎と燕子花図屏風

国宝である尾形光琳の「燕子花図屏風」を見たことはあるだろうか? 教科書では馴染みのある尾形光琳の有名な作品は日本国内にある。 紅白梅図屏風(国宝)は、静岡県熱海市…

大塩 謙
2週間前
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熊本地震から8年

熊本地震から今日で8年経つ。 2016年4月14日21時半、8年前のちょうど今の時間に震度7の地震が熊本を襲った。 熊本の実家が被災 実家が熊本市東区にあるため…

大塩 謙
3週間前
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第五福竜丸から感じる新聞の重要性

皆さんはJR新木場駅で降りたことはあるだろうか? 東京都江東区にある京葉線の駅である。 元々、木場から移転してきた木材の集積場であり、今も駅を降りると多数の木材関連…

大塩 謙
3週間前
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ダーウィンの名著から学ぶ、他人からの批判を恐れないこと

「他人からの目線は気になるし、評価は気になる。」 30代までの私は確かにそうであった。 特に新社会人の時は悩むことはたくさんあった。 しかし、30代後半になると他…

大塩 謙
4週間前

組織におけるバッファの重要性

新聞記事を眺めると、好調な企業ある一方で、人員整理を行って固定費を下げる動きの記事が目につく。 私のいる新聞業界も年々売り上げが下がる一方なので、固定費削減は必…

大塩 謙
1か月前
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note連続投稿は辞めるべきでは無い理由

noteの連続投稿を辞めてから気付いたことがある。 それは、アウトプットの習慣化は非常に重要であるということである。 どういうことかと言うと・・・。 note連続投稿は内…

大塩 謙
1か月前
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新NISAのデメリット

日経平均株価が過去最高値を付けてから、雑誌はどれも投資の話題で持ちきりである。 私もまだまだ初心者よりではあるが、新NISAのメリットばかり書かれているので、敢えて…

大塩 謙
1か月前
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特殊な本屋さん「TOTO編」

本屋さんが好きになると、お気に入りの本屋さんが出来る。 と同時に、本屋さんの新規開拓をしたくなるものだ。 特に特殊な場所にある本屋さんは大好きである。 今日はTOTO…

大塩 謙
1か月前
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お仕事の依頼について

見て頂きありがとうございます。 こちらは、仕事依頼のための記事です。 私について 大塩 謙(43歳) 兵庫県在中 株式会社ワイエヌエス三田 代表取締役 株式会社エス…

大塩 謙
1か月前
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一次情報

ビジネスにおいて迷うことがある。 そんな時に判断の根拠である情報は一次情報が望ましい。 一次情報とは 一次情報を辞書で調べると 「直接得られたもの」「なま」とある…

大塩 謙
2か月前
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書店支援プロジェクト始動

3月5日は街の書店にとって大きな意味を持つ日になるかもしれない。 3月5日、国会本館2階の閣議室前で閣議後記者会見の冒頭に齋藤経済産業大臣が以下の発言をされた。…

大塩 謙
2か月前
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ゼブラ企業になろう(地域課題解決のために)

2月19日に新聞販売店向けに地域課題解決についての下記の記事を書いた。 その後、タイミング良く令和6年3月1日に経済産業省により「地域課題解決事業推進に向けた基…

大塩 謙
2か月前
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今日からまたガンバリマス

noteの連続投稿100を目標に頑張っていたのだが・・・ 不覚にも仕事が詰まってしまってオーバーワークになってしまいました。 連続投稿は82でストップ。 目標未達です…

大塩 謙
2か月前
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スタイル

スタイルという言葉にここまでフォーカスを当てることは無かった。 スタイルと聞いて何をイメージするだろうか? パソコンに入れている三省堂国語辞典8によると、 という…

大塩 謙
2か月前
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憂鬱でなければ、仕事じゃない

さて、今日も自宅の本棚漁りである。 このところ毎日2時間はインプットの時間に充てることができている。 今日は懐かしい本である。 幻冬舎の見城徹さんと、サイバーエージェントの藤田晋さんの本である。 2011年の本だ。 Amazonで見たところ現在は文庫化で買いやすくなっている。 さて、この本は見城さんの本当に憂鬱そうな表紙にいつも痺れる(笑) ライトの当て方が確信犯的なのである。 そして、タイトルの「憂鬱でなければ、仕事じゃない」にも痺れる。 仕事は憂鬱なものなのだ。

答えは必ずある

最近、自宅にうず高く積まれた1000冊ほどの蔵書の中から、2回目に読む本を探している。 ちょっと本が増えすぎて悩んでいるのだ。 1軍、2軍、3軍、戦力外に分けて整理を使用と目論んでいる。 たまに初見の積読も発見されるのだが・・・。 この取り組みだが、全く前に進まない。 理由は簡単だ。 おーこの本懐かしい!が始まるのだ。 整理できるのは1時間に2冊が良いところだ。 さて、本日は現在の悩みにぴったりの本を手に取った。 2015年と少し前の本であるがマツダ株式会社の人見光夫さん

岡本太郎と燕子花図屏風

国宝である尾形光琳の「燕子花図屏風」を見たことはあるだろうか? 教科書では馴染みのある尾形光琳の有名な作品は日本国内にある。 紅白梅図屏風(国宝)は、静岡県熱海市のMOA美術館。 燕子花図屏風(国宝)は、港区青山の根津美術館。 それぞれ公開時期は面白く、紅白梅図屏風は梅の花が咲く毎年2月に、燕子花図屏風は燕子花の花が咲く4月〜5月にそれぞれ公開されている。 岡本太郎「日本の伝統」 さて、私が燕子花図屏風を強烈に見たい衝動に駆られたのは、岡本太郎「日本の伝統」を読んだからで

熊本地震から8年

熊本地震から今日で8年経つ。 2016年4月14日21時半、8年前のちょうど今の時間に震度7の地震が熊本を襲った。 熊本の実家が被災 実家が熊本市東区にあるため被災した。 地震発生直後は携帯が繋がったので実家に電話をすると、ケガは無いようだが家の中はぐちゃぐちゃとのこと。 大丈夫とのことであったが心配だったので、兵庫に住んでいる私は週末の土曜日で実家の手伝いに行くことにした。 しかし、行くというと心配すると思ったので、両親には何も言わずに食料品やブルーシートなどの品物を兵

第五福竜丸から感じる新聞の重要性

皆さんはJR新木場駅で降りたことはあるだろうか? 東京都江東区にある京葉線の駅である。 元々、木場から移転してきた木材の集積場であり、今も駅を降りると多数の木材関連の会社がある。 その駅の北側にあるのが「都立夢の島公園」である。 夢の島とは、ゴミの埋め立てによって作られた埋立地である。 目の前に東京スカイツリーも見え、散歩をするには最適の場所である。 この夢の島に、夢という名前とは似つかない、広島・長崎に続く、第三の被ばく事件と言われた「第五福竜丸」が保存されていることを

ダーウィンの名著から学ぶ、他人からの批判を恐れないこと

「他人からの目線は気になるし、評価は気になる。」 30代までの私は確かにそうであった。 特に新社会人の時は悩むことはたくさんあった。 しかし、30代後半になると他人の評価も批判もほとんど気にしなくなった。全くと言ったら嘘になる。多少は気にする。 ダーウィンの「種の起源」には名言が書かれていない さて、どうして他人からの批判を恐れなくなったのか。 それは進化論で有名なダーウィンの「種の起源」を読んだからである。 ダーウィンの「種の起源」は非常に重要な本である。 その本の

組織におけるバッファの重要性

新聞記事を眺めると、好調な企業ある一方で、人員整理を行って固定費を下げる動きの記事が目につく。 私のいる新聞業界も年々売り上げが下がる一方なので、固定費削減は必須である。 しかし、人員整理だけは避けたい。 人を軽視する企業は絶対にうまく行かないと考えている。 強い店に人的バッファあり 新聞販売店、コンビニと様々な店を見てきたが、強い店に共通することは人に投資をするか否かということである。 また、突発的なトラブルに対処できる店の特徴は、比較的ゆるく人的管理をやっているお店で

note連続投稿は辞めるべきでは無い理由

noteの連続投稿を辞めてから気付いたことがある。 それは、アウトプットの習慣化は非常に重要であるということである。 どういうことかと言うと・・・。 note連続投稿は内容の品質が下がるのか? note連続投稿をやっていると、記事を書くネタに悩む。 毎回、絞り出すような感じになる。 これを私はスポンジ効果と呼んでいる。 このスポンジ効果は強制的にアウトプットし続けることで、自分のインプットの量が非常に上がっていくこということである。 note連続投稿は結構面倒なので、

新NISAのデメリット

日経平均株価が過去最高値を付けてから、雑誌はどれも投資の話題で持ちきりである。 私もまだまだ初心者よりではあるが、新NISAのメリットばかり書かれているので、敢えてデメリットについて書いてみたい。 新NISAの概要 新NISAのデメリットを論じる前に、新NISAのおさらいをしておきたい。 株式には、 株価が安い時に買って、高い時に売った時に得られる売却益 株式を取得し、基準日の時点で株主名簿に載っている株主に対して支払われる配当収入 の2種類の収益がある。 この2つの

特殊な本屋さん「TOTO編」

本屋さんが好きになると、お気に入りの本屋さんが出来る。 と同時に、本屋さんの新規開拓をしたくなるものだ。 特に特殊な場所にある本屋さんは大好きである。 今日はTOTOが運営している本屋さんを紹介したい。 TOTOとは、そう、トイレで有名な、あのTOTOである。 TOTO株式会社は、福岡県北九州市に本社を置く、水周りの住宅設備メーカーである。 そのTOTOが運営する本屋さんは、東京の乃木坂にある。 東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル 東京メトロの乃木坂駅にあり

お仕事の依頼について

見て頂きありがとうございます。 こちらは、仕事依頼のための記事です。 私について 大塩 謙(43歳) 兵庫県在中 株式会社ワイエヌエス三田 代表取締役 株式会社エスエムケー販売企画 代表取締役 大塩コンサルティング 代表 履歴 熊本県熊本市出身 熊本市内の大学卒業 大学在学中に2級FP技能士・AFP取得。 新卒でセブンイレブン本部のセブンーイレブン・ジャパン入社。 大阪市内のOFC(オペレーション・フィールドカウンセラー)が最終の職歴。(約5年半在社) セブンイレブン退

一次情報

ビジネスにおいて迷うことがある。 そんな時に判断の根拠である情報は一次情報が望ましい。 一次情報とは 一次情報を辞書で調べると 「直接得られたもの」「なま」とある。 基本的に現場から直接得られる情報のことである。 ビジネス現場では様々な情報が入ってくる。 その多くが人からの伝聞である二次情報、三次情報といったものである。 二次情報や三次情報には、受け手のバイアスが入っていることが多くて本当の情報とか異なるものが多い。 二次情報以上の情報は間違っているものも多い。 これ

書店支援プロジェクト始動

3月5日は街の書店にとって大きな意味を持つ日になるかもしれない。 3月5日、国会本館2階の閣議室前で閣議後記者会見の冒頭に齋藤経済産業大臣が以下の発言をされた。 本好き、本屋さん好きの私には朗報だ。 翌日の読売新聞朝刊にも少し大きめに取り上げられていた。 「書店支援PT設置発表 経産相 全国で激減 危機感」   (読売新聞3月6日朝刊2面) 具体的な支援内容はこれからだと思うので注目していきたい。 私が考える方向性としては、 ①人件費削減のための無人店舗型への転換支援

ゼブラ企業になろう(地域課題解決のために)

2月19日に新聞販売店向けに地域課題解決についての下記の記事を書いた。 その後、タイミング良く令和6年3月1日に経済産業省により「地域課題解決事業推進に向けた基本方針」が策定されたので紹介したい。 経済産業省は、地域課題解決企業のことをゼブラ企業と呼んでいるらしい。 以下は、経済産業省のホームページからの引用である。 地域で活動するローカル企業において、生き残りの道は地域課題の解決であると考えていたが、政府もようやく本気で動き出したというところだろう。 新聞販売店はもち

今日からまたガンバリマス

noteの連続投稿100を目標に頑張っていたのだが・・・ 不覚にも仕事が詰まってしまってオーバーワークになってしまいました。 連続投稿は82でストップ。 目標未達です。 年度末ですねー。 会社の予算も、目標未達です。 年度末は色々と重なるものです。 確定申告やら、年度末の業務やら、引き継ぎやら・・・。 色々と重なってしまいオーバーワークによりnote連続投稿は諦めました。 1日躓くと、人間は弱いもので、今日もいいかと簡単になってしまうものです。 今日でひと段落したので

スタイル

スタイルという言葉にここまでフォーカスを当てることは無かった。 スタイルと聞いて何をイメージするだろうか? パソコンに入れている三省堂国語辞典8によると、 ということである。 スタイルという言葉を意識したのは、東京に行った際に訪れた国立新美術館で開催されていたイブ・サンローラン展を観に行ってからである。 イブ・サンローランの「流行は移り変わるが、スタイルは永遠である。」という言葉が自分の中に残ったのである。 スタイルというのは、私の中では姿やかっこうのことという認識出会っ