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一次情報

ビジネスにおいて迷うことがある。
そんな時に判断の根拠である情報は一次情報が望ましい。

一次情報とは


一次情報を辞書で調べると
「直接得られたもの」「なま」とある。
基本的に現場から直接得られる情報のことである。

ビジネス現場では様々な情報が入ってくる。
その多くが人からの伝聞である二次情報、三次情報といったものである。
二次情報や三次情報には、受け手のバイアスが入っていることが多くて本当の情報とか異なるものが多い。

二次情報以上の情報は間違っているものも多い。
これは一般生活におけるSNS情報なども同様である。
いかに一次情報に近いものを取捨選択できるかが情報収集としては重要である。

一次情報にこだわる


一次情報を重要視する人は出来る人が多い。
先日は、海外からの奨学生を多く活用している方のお話を聞いた。
その方のこだわりは、その奨学生の出身国に必ず行くということである。
海外スタッフの活用をする際のトラブルの多くは、言語や文化の違いに対する相手へのリスペクトの欠如だと思う。
トラブルの多いところは、どうも相手を下に見ている。

その国の言語や文化、価値観を知るためには、その国に行ってみることが一番早いということは非常に共感できる。
当然のことながら、自分の国に来たことがある人の下で働く方が安心出来るし信用できる。

人間は五感の生き物だ。
一次情報はその五感を通して得られる最重要な情報である。

立場が上がれば上がるほど、一次情報から遠ざかる場合があるが、意識して一次情報に触れる必要がある。

普段の生活でも、この情報は「一次情報なのか?」という情報の質に対しても関心を持つことで、より良い判断が可能であると思う。

一次情報に意識して触れましょう。



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