大塩 謙

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大塩 謙

〜セブンからシンブンへ〜 「セブンイレブン社員から新聞販売店社長へ」 地域課題解決のために走り回ってます。 斜陽産業の新聞販売業でのチャレンジや過疎地域での小売店経営など通じて ビジネス情報を中心に発信していきます。 経営者、経営コンサル、FP、 読書好き、旅好き、サウナ好き

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    新聞販売店に関連する記事をまとめています。

最近の記事

会議資料をむやみに電子化するな

会議資料の電子化は時代の流れだ。 もちろん、私自身も電子化が反対というわけでは無い。 電子化の方が良いし、私自身はDropboxに放り込んで、後で検索もしやすいのでむしろ電子化は大歓迎。 しかしだ。 それは時と場合による。 参加者が電子機器を使い慣れていないと、操作に気を取られてしまい肝心の中身が伝わらないこともある。 コスト削減を目的とした電子化は要注意 電子化する目的は何だろうか? 目的が、単にコスト削減だけであればちょっと待ってほしい。 そもそも会議に付随する資料

    • AI時代は「頭の良さ」の定義が変わる

      AI時代における「頭の良さ」とは何なのだろうか? 今までは知識の質や量、情報からの分析力などが頭の良さの重要構成要素であったと思う。 しかし、chatGPTに代表される生成AIが普通の世の中では、それらは重要な構成要素では無くなると思われる。 恐らく、新しい要素が加わってくるだろう。 いや、それらは一周回って、普遍的な、しかし近代は軽視されてきた要素が見直されてくるのでは無いかと考えている。 時代は必ず繰り返す。 具体的には、次のようなスキルや特性が「頭の良さ」の定義に含ま

      • 10000ビュー、感謝

        最近、何かとバタバタしていると言い訳を言いながら、更新をサボっていたが久々に開いてみると、いつの間にか10000ビューを超えていた。 一つの通過点ではあるが、10000回も見られたというのは、非常に有難いことである。 1年間で10000ビューは目標ではあったが、2023年12月の末に始めてから9ヶ月で達成できたのは純粋に嬉しい。 当初は自分のいる業界や関わっている業界について記載をしていこう、と考えて始めたnoteであるが、ビューが伸びるポイントは意外な記事であることも多

        • 人時生産性の罠 〜健康経営で気付いたこと〜

          「人時生産性」とは、従業員1人あたりが1時間でどれだけの成果を生み出したかを示す指標である。 人時生産性 = 成果(売上高や生産量) ÷ 労働時間(従業員数 × 労働時間) セブンイレブン新入社員のOJTの際に、元マクドナルド出身の上司からうるさく指導された。 労働生産性を上げるためには、どれだけ効率的な業務割り当てをするか、どれだけマネージメントするか、どれだけ業務フローを見直すかが求められた。 この指標自体は当時は疑問にも思わなかったし、現在でも一つの指標として成り立

        会議資料をむやみに電子化するな

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          17本

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          資さんうどん

          今日は書かずにはいられなかった衝撃ニュース。 全く学びは無い内容である。 資さんうどんが、すかいらーくグループに買収されたというニュースだ。 丸亀製麺は好きだ。 しかし、資さんうどんはもっと好きだ。 (食べたことのない人は騙されたと思って行って欲しい!) それは九州出身ということもあるかもしれない。 少しやわらかいうどんとダシの絡みが最高だ。 連れて行った家族もすぐにファンになる味。 関西に住んでいる今では、家の近くに1店舗欲しい。 それがもしかしたら実現するかもし

          資さんうどん

          行きたくなる図書館って素晴らしい

          先日、武雄市図書館(今回で5回目)に行ってきた。 日曜日ということもあって、図書館のかなり大きい駐車場も満車。 図書館内は家族連れやカップルなど大勢の人たちで賑わっていた。 今回は初めて自分の家族も連れて行ったのだが、「こんな図書館が近くにあったら良いね」という意見で我が家は一致していた。 武雄市図書館は佐賀県武雄市にあり、新たに開通した西九州新幹線の起点駅となる武雄温泉駅の近くにある。 TSUTAYAのカルチュアコンビニエンスクラブが、指定管理として運営する佐賀市立の公立

          行きたくなる図書館って素晴らしい

          働きながら本を読む習慣

          最近、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という本が話題のようである。 残念ながら、私自身は、本を読めている方だと思う。そのために買う機会がないので本の内容はわからない。 ここでは、私なりの社会人でも本を読む方法を紹介したい。 本が読めない人の前提条件 前提条件として、本を読めない人について分類をしてみたい。 そもそも、本を読むのが苦手なのか、好きなのかという軸。 そもそも、本を読みたいのか、そうでは無いのかという軸。 この2軸を考慮して、黄色のマスの部分。 つまり

          働きながら本を読む習慣

          なぜカフェでは仕事がはかどるのか?

          仕事がはかどらない時はカフェに行くに限る。 Wi-Fi環境も含めてスタバが一番良いような気がするが、雑音が多いコメダ珈琲も好きである。 カフェで仕事がはかどる理由 なぜカフェで仕事がはかどるのでだろう? それは、環境雑音効果という研究で理由が示されている。 それによると、約70デシベルという程度なレベルでの雑音は、人間の創造的思考力や問題解決力を高める効果があるとのことである。 つまり、カフェの適度な雑音が、仕事のパフォーマンス向上に非常に有益であるということである。

          なぜカフェでは仕事がはかどるのか?

          現状を変えたければ自分が変化しろ

          現状が不満だ。 現状が上手くいかない。 現状から抜け出したい。 人間が生きていれば、現状に対する様々な負の要素を感じることがあるだろう。 私もそういう現状を変えたいと思う1人である。 現状を変えたい、と思う時に発生しがちなのが、他責の念である。 時代、地域、人、お金・・・。 他責を考えればキリがない。 私も他責を考えないことはない。 変化できるのは自分だけ しかし、「変えられる、変化できる」のは自分だけであるというのも事実である。 どんなに頑張っても他を変えることは

          現状を変えたければ自分が変化しろ

          結局、すぐやることが最強のスキルである

          新卒で社会に出て20年。それなりにビジネス現場で、もがいてきた身として得た事実。 それは、結局、すぐやることが最強のスキルであるという事実である。 孫子の兵法で有名な、「故に兵は拙速を聞く、未だ功の久しきをみざるなり」でも明らかな通りである。戦場という生死が交錯する場面であっても、作戦を練ることに時間を作るよりも、未完成の作戦でも素早く行動することが重要であると言われている。 満点は必要ではない ビジネス現場で結果を出す人は、スピードが速い。 ちなみに、私は腰が重い方

          結局、すぐやることが最強のスキルである

          プリンターを使用した新聞販売方法

          プリンターと言えばEPSON派である。 大学生の頃からずっとEPSONである。 EPSONはセイコーエプソン株式会社の製品であり、時計で有名なセイコーグループ株式会社の兄弟会社である。 クォーツ時計を開発したセイコーが、東京五輪の公式時計を作成したところから一気に実用性が高まった。その後、セイコーが特許公開したところから、時計といえばクォーツ時計となり一気に普及した。(一方で機械式時計は苦境に陥った) そんなクォーツ時計の技術を使ったピエゾ素子というものが、EPSONのインク

          プリンターを使用した新聞販売方法

          詩と絵画が紡ぐ景色

          「詩」と「絵画」。 全く興味がなく無縁だった私が、「詩」と「絵画」の両方に触れるようになったのは自分の人生の中で必要になったからだ。 学生時代は詩はテスト勉強の対象。 絵画(美術)に至っては特に必要ない教科扱いであった。 それが仕事を進める中で、どちらも非常に重要な要素となってきたのだった。 詩は言葉によって様々な表現を試みるもの。 それは、言葉を使って読み手の心のキャンバスに景色を浮かび上がらせ、感情を揺り動かすものである。 言葉の限界に挑んでいるとも言えるかもしれな

          詩と絵画が紡ぐ景色

          問題の解像度を上げる

          現状のビジネスが上手くいかない。 ビジネスにおいて様々な問題にぶつかる。 そんな経験は、ビジネスに関われば誰しもあるだろう。 その際に、問題の解決策として、人に聞くことは一つの解決策ではある。 しかし、質問の仕方は適切な回答を得るためには重要である。 問題を聞かれる側として、質問によって回答が変わることがあるということを考えたことはあるだろうか? もう少し丁寧に言えば、質問の解像度によって、回答の解像度も左右される。だから、問題に対する解像度を上げる必要があるのである。

          問題の解像度を上げる

          質と量

          特にビジネスおいて議論になることのある「質と量」問題。 質と量のどちらを追い求めるべきか? この問いは多く見られる。 結論から言えば、この答えは明白である。 量である。 質と量の議論はなぜ起こるのか? そもそも質と量の問題はなぜ起こるのか? 特に営業現場に見られがちな質と量の問題。 その問いが発生される中で見受けられるのが、スキルのレイヤーが違う中での問いの混同である。 私が目にした短期的に結果を出しているセールスパーソンは、大抵独自の営業手法を確立しており自分に甘い場

          経営が厳しい時 やるべきこと

          経営が厳しい時に、最優先で取り組むことは何だろうか? それは引き算することだ。 何を引き算するかと言うと、本業以外に取り組んでいること全てである。 それはなぜか? それは本業の事業構造のリストラ(再構築)が最優先であるからである。 経営が厳しくなると、目を外に向けがちである。 新聞業界でも多分に漏れず・・・私自身もそうである。 収益構造の引き算 まずは、自社の収益構造を見直してみて欲しい。 本当に無駄な販管費はないだろうか? 接待交際費、貯蓄型保険、諸会費、家賃・・

          経営が厳しい時 やるべきこと

          白洲正子「鶴川日記」

          私の会社の近くには白洲次郎さん・白洲正子さんご夫妻のお墓がある。 歩いて15分の距離である。 三田藩主の九鬼家の菩提寺である心月院。 心月院の奥の墓地に白洲次郎・正子のお墓がある。 白洲次郎さんの葬式無用・戒名不要という言葉通り、とてもシンプルな特徴的な墓石である。 「占領を背負った男 白洲次郎」を読んで、白洲次郎氏に感銘を受けたのだが、その後に会社の近くにお墓があるのは何かの縁。 1年に1回はお墓参りをしている。 さて、白洲次郎さんのことは色々と本やドラマで知ってはい

          白洲正子「鶴川日記」