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【睡眠】寝るすばらしさ。

寝ると回復する。
寝ると気持ちがリセットされる。
寝ると身体の痛みがなくなる。

20代にして、寝ることのすばらしさに気がついた。
いちばん古い記憶でもう9歳くらいから眠れないタイプだったのでこの発見はすごかった。

気づきを助けてくれたものがふたつある。

ひとつめは、Meditopiaというアプリだ。
瞑想アプリだが、瞑想プログラム以外にも、単純にキレイな音をたくさん聞くことができる。
いま思えば、眠れなかった主な原因は、緊張状態で生活していたこと、リラックスの仕方を知らなかったこと、考えごとを紛らわすためにスマホを触っていたことだ。
Meditopiaのプログラムで、リラックスの仕方を知ることができた。これが意外とどこにいっても教えてもらえない。
考えごとを紛らわすのに、スマホではなくキレイな音を聞くようにすると、いつのまにか寝落ちすることができるようになった。
考えごとは往々にしてループして終わらないので、一旦別のことに集中して途切れさせるのは有効だった。
何の気なしにインストールしたアプリだが、今はもう欠かせないものになっている。

ふたつめは、結婚したことだ。
夫と寝室を一緒にしているので、毎晩となりで寝ているひとがいる。これがとても効いた。
寝息は聞こえてくるし、スマホを触るにも気兼ねするし、そんなに気持ち良く眠れるものかと羨ましい気持ちになってくる。
そのうえ、わたしが寝室から抜け出すと、なんのセンサーか大体ばれる。
つまり、わたしはある意味、寝るしかない状況に身をおくことになった。

そうして寝れる日が増えていくと、こんなにも生活の質が上がるものかと感動し、寝れるように工夫をするようになった。
いまでは10時間以上寝れてしまう。「だんだん長く眠れなくなってくるよ」なんて言われるが、全くそんなことはなく、これまでの睡眠負債を返しているみたいに寝ている。
たくさん寝て、目覚めたとき、「安心して眠れる場所にいるんだなぁ」と実感する。

こうやって、大人になって、少しずつ、穏やかで健やかな生活を手に入れている。

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