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ぐみ
2019年2月26日 20:27
さよなら あなたの眼は見ない無邪気に触って 汚れた指先本気になっても 報われない大人のふりしていたいつまでも続く気がしてた恋人ごっこあなたの中ではもう終わったこと傷ついてないふり 気づいてほしかったけどもうそこにあなたはいないずっと考えていた私は存在?それとも傷?どうやったって私は 忘れられないあなたのこと 苦い蜜の味「ずっと一緒にいよう」 「好きだよ」見え透いた嘘
2017年10月15日 22:35
ここにいるのを運命ではなく 宿命とするのであれば逃げようなんて思わない なんでだって、楽だから君と話をしているその一瞬 頭の隅にある思想例えばそこのカミソリを 僕は君の喉元へ例えばそこの包丁を 君は僕の下腹部へ自由というのは そういうことだと思う球体アクリルの中覗けば ちび屑ぎっしりそれは箱庭の中 僕らは十分もがいている自由の大きさにもがいている 飼いならせずに困っている自由
2017年10月9日 22:32
午後の天気 晴れ時々くもり、乾燥に注意 瞬きの間の月曜日そぞろな火曜日 娯楽の少ないこの町で 退屈なのかもわからない毎日この季節の空は大体鉛色だから 押しつぶされないようにこんな話をそうやって話す前から笑わないで 今世紀最大のアイデアを今日は君にこの話をしよう とっておきの滑稽な笑われ笑った昨日のことを アレンジをして届けよう崩れた縁石 タイミングの押しボタン式信号機 早退でもす
2017年10月4日 23:34
春夏秋冬 何回回ったかな 色とりどりどこに行ったか 何をしてるか君は 帰ってこないとりあえず私は 君が「ただいま」言うまで 「おかえり」の用意部屋は模様替えして 前より陽がさし込むよでも君のお気に入りの時計は 相変わらずのポンコツだけど捨ててはいないからほんとに戻ってくるかわからないあの日何も言わずいなくなった君のことこうやってずっと信じていればよかったのに風が鼻をつつく 今