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15年たったお気に入りの服に"さよなら"した後の私の気持ち。


最近カナダに留学に行くことを決定したので、

思い入れがあり、お気に入りだった黒のジャケットを断捨離しました。

実はこれ高2の時の物で、地元の駅前にあるショッピングモールで6000円で購入しました。田舎の高2の6000円は高いのです。。(>_<)

当時の私にとっては、6000円はとっても高額商品でした。

めっちゃくちゃ時間かけて時間かけて、

お洒落なショップで貯金していたお金で購入しました。


そして、どうしてこのジャケットを15年も持っていたかっていうと、


これを着用すると親や友達から、

『あったかそう!』『可愛いね』『それ欲しい』と

この服を褒めてくれたのが、


自分が褒めてくれたと思って嬉しくて、


何度も着ていたんですね。


これが私のベストファッションや〜!と思ってて、友達と遊びに行く時は大体このジャケット着ていましたね。


だから毎年冬は、このジャケットに合うようなコーディネートや服選びをしていました。


そして、カナダにもこの服を持っていこうとしていたのですが、

スーツケースに入れるとスペースとるし、後から郵送するのもお金かかるし、実家に送り返すか、、、とも考えましたが、

私の旦那はんに意見を聞いてみました。


Mogo「この服どう可愛い?カナダに持って行こうかな〜」


旦那はん「いや、捨てよう。自分的にはMogoにはちょっとロックすぎるかな〜」


Mogo「エエエ〜そうだったの?」


旦那はん的には私に似合わないと思っていたみたいです。。。

どうやら私はこのジャケットの過去の賛美にとらわれていて、この服は可愛い、あんなに褒められて服だからと、自信を持ち続け、15年着用し続けたのですね。


ずっとこの服は私のベスト服だと思っていたのですが、

もうそれは過去のこと、

15年もたった今、

今のMogoにはこの服はもう似合わない、ということに気づきました。


なので、

「さよなら」と感謝の言葉を添えゴミ箱に投入。


1週間後、

捨てたことを後悔するかな〜と思ってたのですが、



その逆で、

不思議と肩の荷が降りたように、気持ちが楽になったんですね。


「え?全然悲しくない。なんかすっきりやん!」「てかカナダで新しいジャケット買えるやん」「嬉しい〜」


意外と私、この服に悩まされていたんだな〜と気づいたのですね。


過去の思い出のものってなかなか捨てられないですよね。

カナダにまで持って行こうとしていた私、本当そんな面倒なことしなくていいのよ。


新しい環境にいったら新しい環境に合ったものを買えばいいのよ。


ものの数は減ったけど、その分新しいものを入れるスペースができた感じがしてすごく嬉しい。


なんか、カナダに向けて新しい気持ちで出発できそう!

そう思ったので、ここにシェアさせていただきました。


ちなみに15年もののジャケットがこちらです。とても暖かくて裏地がモフモフで重宝しておりました。

本当にありがとうこの服。


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