HSPさんに贈る:元気になる言葉
HSP主婦のもちふわです。
サッカー日本代表リーグ1位通過おめでとうございます!㊗️🎉⚽️😊
ドイツに勝ったのもすごかったですが、コスタリカに敗退してからの対スペイン勝利。
体調からメンタル管理からプレーから素晴らしいの一言に尽きます。
選手はじめチームを支えるスタッフの皆さま、ご家族、現地&日本で応援し続けたサポーター、これだけ日本中が一体になれたことって、とてもとても久しぶりじゃなかったでしょうか。
今日は朝から素晴らしいニュースと勇気を分けて頂きました。
こういう時、HSPであることって、とってもいい事だなって思います。感動が2倍も3倍も押し寄せて来るように感じます。
いやいや、HSPであろうがなかろうがこれだけ素晴らしい出来事なら大感動でしたね!
日本代表にあやかって、今日は元気になる言葉をお届けしたいと思います。
私はいつもHSPさん(自分自身)向けに考えたり書いたりしていますが、人はどんな性質でも置かれた状況次第でHSPの性質になると思うので、HSPあるなしにこだわらずにご覧頂ければなと思っております。
それでは、元気になる言葉を集めてみました。
元気になる言葉その1
「お先にどうぞ」
この言葉がなぜ心地よいかと言うと、急いでいる相手を尊重した上でマイペースを保てるという、相手と自分がwin-winの関係を一瞬にして築けてしまうからです。
ゆずりあいとマイペースの共存関係がもたらすのは、相手も自分もどちらも大事にできているということ。
特にお互い急いでいたりすると、下手をするとどちらが先かのバトルに発展したり、「なんで私が我慢しなきゃならないの」的な被害者視点を生んでしまいがちです。
けれど基本「お先にどうぞ」を標準にしておくと、バトルモードから相手を思いやる精神にこちらから瞬時に切り替えることが出来るので、人間関係の余計なストレスを回避できて後味も爽やか。こちらのメンタルもリラックスできる一石二鳥の便利ワードです。
元気になる言葉その2
「半分くらいでちょうどいい」
HSPさんは特に完璧を求めて修行僧のように自分を追い込みがちです。
頑張りに頑張りを重ねて、心身共にキャパオーバーで疲弊していても、まだ頑張ってしまうというストイックバリバリの毎日なので、自分に休息を取らせるということを忘れがちです。
頑張りまくって目的達成まで辿り着いても、まだ高みを目指そうとしますし、目標が達成できなければ諦めて方向転換することが難しいので、ひたすら頑張り続けて、理想に届かない自分を責めまくるという悪循環にも陥りがちです。
そんな時思い出してください。
「半分くらいでちょうどいい」
お腹も満腹だと辛いですし腹八分目だと言いますが、HSPさんは自分の身体のことに関してはとんでもなく鈍感さんなので半分くらいでちょうどいいんだと思います。
半分と言わず1センチぐらいでも進歩していれば、それだけでとてつもなく凄いことです。
本当は進歩ゼロだっていいんです。
生きてることが自体が奇跡の結晶なんです。
当たり前のことに感謝してみて、
「半分くらいでちょうどいい」
と思い出してみると、どんなとこでも楽しく余裕を持って肩の力を抜いて接していけるんじゃないかなと思います。
元気になる言葉その3
「まあ、いっか」
理想通りに行かなくて落ち込んだ時、努力した結果がどうにもネガティヴな事になってしまった時、後悔してどうしようもない時にめちゃくちゃ落ち込んで泣いて怒ってどうしようもなくなったら、その後に「自分よく頑張った」って自分で自分を褒めてあげて下さい。
好きな音楽を聴いて、美味しいものを食べて、温かいお風呂に入って、ふんわりした布団にくるまって、沢山眠って朝起きれたら、
「まあ、いっか」
って声に出して言ってみると、こだわってたことが、ちょっとだけ、どうでも良くなるような気分になりませんか?
人生山あり谷あり、思うように行かない日もあります。最前を尽くしても避けられないトラブルもすれ違いもあります。
そんな時、ぐわっと引いて地球を俯瞰して見ると、今落ち込んでることってもしかしたら人類の歴史のすごく小さな小さな一瞬の出来事なのかもな、こだわろうがこだわるまいがそれでも地球は回ってるよな、まあ、いっかな、そんなこともあるよな、でもお腹は空くよなって思えたら、肩の荷が降りるような気がします。
小さなイライラでも構いません。
「まあ、いっか」と思う事で、戦闘体制の緊張モードから、リラックスモードに切り替えることが出来ます。
HSPさんは下手すると24時間365日ずっと緊張したまま、ネガティヴな事を回避しようと気を張っていたりします。
自分のために自分をリラックスさせて、十分休息を与えてあげて下さい。
それが自律神経を守るため、自分の人生を自分で楽しく生きるためにもつながります。
「まあ、いっか」
今日も十分頑張りました、後は自分甘やかしタイムです。
元気になる言葉その4
「一歩、一歩」
今の自分は理想の自分じゃないと苦しい時、
他人と比較して自分のダメさ加減に苦しい時、
自分には何もないと打ちひしがれている時、
完璧なあるべき理想像を目指していませんか?
あるサッカー選手が言っていました。
「最初から完璧を目指すのではない。一歩一歩を積み重ねた先にあるのが完璧だ」
遠くを見なくても、成功してそうに見える他人と比較する必要も、大きな目標を眺めて絶望する必要もないんです。
自分と他人の道は最初から別にあります。
それを比較することは自分の人生を歩むことではなく、他人の人生を歩もうとしているのと同じです。
自分のすぐ目の前にある事、できること、やりたいことから始めてみてください。
手が届くひとつのことをまずはやってみましょう。
ひとつの達成が自信になり力になります。
それを繰り返していたら、いつのまにか大きな山になっていた、それが後から見たら完璧に見えた、パーフェクトになったということだと思います。
人生は登山に似ていますね。
自分の脚で登れる一歩はとても小さいですが、ひとつひとつを繰り返したら、最後は富士山にだつて登れるかもしれません。
千里の道も一歩から
ですね!
まとめとIBSの話
いかがでしたでしょうか。
「お先にどうぞ」
「半分くらいでちょうどいい」
「ま、いっか」
「一歩、一歩」
ぜひ、スマホにメモしてたびたび見返してみると、頑張っている自分に元気を与えてくれると思います。
深呼吸して、言葉にして、リラックスして言葉にしてみてください。
せっかくの人生、ハードな事も多いですが、近くで直接繋がっていなくとも、今日も日本の(世界の)どこかでHSPさん達が同じように悩んでいると思えば、ひとりじゃないんだって思える気がします。
最後に少しだけ私の話をしようと思います。
「自分が抱えすぎているものを手放していくと、本当に大切なものだけが残る」
私はいわゆる普通の主婦です。
私は一時期、男女平等にバリバリ働いて、家事も育児も完璧にこなし、友達にもたくさん囲まれ、それでいていつも何かを成し遂け、唯一無二のスキルを身に付け、オンリーワンの自分にならなくてはならないと、自分で自分を追い込んでいた時期がありました。
家庭、仕事、育児、自分自身に時間とエネルギーを全力投球していたら、ある日倒れました。
不眠症になり、めまいがとまらず、逆流性食道炎と過敏性腸症候群を発症し、食べても下してしまい、もうこのまま起き上がれなくなるんじゃないかと思いました。こんな辛い毎日はもう投げ出してしまいたいと思いました。
でも気づいたんです。私はいわゆる「誰かにとってすごい人」を目指していたのであって、私自身が心の底から本当になりたい人間を目指してはいなかった。
私にとって一番大切にしたいのは夫や子供達、大切な家族であり、そのためには自分の健康が大事であり、全てを完璧にこなそうとすることは自分のためにならないと。
私は私の健康を大事にせず、私自身に甘えることをずっと許さなかったんだと思います。自分で自分をいじめていたら、とうとう心と身体が限界に達しました。
だからどんどん頑張っていたことを手放して行きました。
自分を癒すために辛いと思うことから離れました。
自分の気持ちに素直になり、人に伝えることをやってみようと思いました。
そうしたら、身体に無理なく自然体でできることだけが残りました。
振り返れば寂しさを感じることはあります。
そんなとき、これが私の人生だし、ま、いっか。半分くらいでちょうどいいよねって思うと、色々あったけど人生なかなか面白いもんだよなあって、今は思えるようになりました。
不眠症とめまいと食道炎は治りましたが、過敏性腸症候群だけは完治せず、当初より頻度は減ったものの、疲れが溜まると発症します。
けれどもしかしたらIBSは私のアラームで、無理がたたると「ちょっと、危ないわよ、無理しすぎ」って教えてくれてるんじゃないかと思います。
困った症状ですが、ま、いっかって思うようにしてます。
これが我が人生、ですもんね。
ここまでまたもや長い文章にお付き合い下さり、ありがとうございます。
私の経験がご参考になれば幸いです。
皆さまどうか、頑張った自分に「今日もよくやった!」と声をかけてあげて下さいね。
written by もちふわ
私はそんな気がしています。
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