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走りながら考える。の幻想
久しぶりのエントリー。
最近インプットが滞っていたことの表れ。
そんな自分の悪しき習慣を是正するために始めたnote。
先週末、台風の真っ只中に開催されたadtech関西に参加してきました。
※かのいう私も初のカンファレンス登壇で京都でセッションをさせて頂きました。
http://adtech-kansai.com/ky-3
今日のエントリーはそんな私のセッションの話ではなく、
同日のキーノー
低欲望社会とファンベース
大前研一さんはいつも怒っている気がする。笑
しかしそれは特段不快に感じることもなく、全てが言い得て妙。なことだらけで、ただただ関心・勉強させられる。
消費が伸びないのは、お金がないからではなく、現在の日本は人々の欲望がなくなっている上、将来が不安だからである
日本の若者の大半はDNAが変異し、欲望がどんどん減衰している
“物欲・出世欲喪失世代”というこれまで見たことのないセグメント
低欲望
ワクワクする問いを立てる。
問題解決やデザイン思考に対する注目が集まっている昨今、
明日から、いや今日からできる思考法。
そんな一般的なアイディア開発プロセスの中で、大切なのが
スジの良い問いを立てるということ。
そもそも何のためにやってるんだっけ?
それってなんで?
本当に?
どんどん深掘り本質的な問題に辿り着くことを目指します。
かつてグロービスに通っていた際、クリティカルシンキングの先生から
前提を疑えとい
デジタルは人を幸せにできるのか?
R/GA 鈴木洋介氏の講義を聞いて深く感銘を受けました。
※今回のポストはほとんとが鈴木氏のコトバですw
人間は・・・
・行動が先、理論/合理的な説明はあと・環境(コンテキスト)によって判断が左右される・感情は人をより不合理に動かす・行動学はマーケティング活動において重要な武器であるため、より深く理解することが大切最新のテクノロジーやデータ活用が真っ先に語られがちなマーケティング業界。
そ
差別化の源泉とイノベーションのその先
モノに満ち足りた現代。
特段これといった不満を感じていない生活者。
そんなマーケットの中でいかに競合との差別化を図り、選ばれるブランドになるのか?
ウチの商品はこんなに優れているんです。
他社の商品と比較してこんなベネフィットがあるんです。
単純なプロダクトセールスでは生活者は振り向いてくれない。
前回のエントリーの「だいたいいいんじゃないですか。時代の到来」とも
近しい文脈でこんな過去記
だいたいいいんじゃないですか。時代の到来
この新商品は従来の洗剤に比べて洗浄力が120%アップ!
このマスカラは汗にも負けず、目ヂカラ長持ち!
うーん、決して魅力がないわけでもないけれど、特出した魅力は感じない。今の商品を買い換える(ブランドシフトする)までの価値は感じない。
「まぁ、だいたいいいんじゃないですか」※注:別に買おうとは思わないけど。そんな時代に僕たちは生きています。
企業のマーケターはそんな時代の中で、
生活者にとっ