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24-04-15 西浦鮮魚マーケット

朝5:03分 ソデイカとスズキっぽいもの。 タルイカは小さい350円もののを購入。小さめのタチウオも購入。 真鯛は締められてるものの、微妙に動いていたりした。奥にはクロダイも見える。まあこれくらいの値段になるとここで買うこともないんかなとも思える。 ミシマオコゼと思われるものとでかいコノシロ カレイっぽいものと子イカ。イカ系は狙い目と思いますよ。 中央市場に持っていっても値段が付くものは高い。真ん中の300円はシロムツ(オオメハタ) ホウボウとニギスっっぽいものと

    • クタクタのモンゴウイカを料理していく

      加熱用として売られていたモンゴウイカ。 全体的に模様が落ちてるなどパット見てロークオリティーっぷりが見て取れるが、一応国内モノである。まあモンゴウイカのまるっと売られてるものは大抵国内ものであるが、このイカ自体は海外のものが非常に大くでまわっている。500円くらい。 このイカは焼いても結構うまいので、500円は、ある意味ではお買い得なのかもしれない。しかしこんなにクタクタになるもんなのかしらね。まあ消費者としては流通経路とか保存状態を知る由もないので、加熱してくださいとい

      • 今年は富山湾のホタルイカが安い

        持ってくるとかならず崩れちゃう生ホタルイカ。いつもだと1000円は越えるんすけどね(福井の奴は安い)。説明をよくみてみよう。 ここであるように、生でも食えるクオリティーであっても内臓は生で食ってはいかん。これはアニサキスよりヤバい旋尾線虫という虫が含まれている可能性があるのでかならず除去しよう。茹でる場合は虫が死ぬのであんま関係ない(でも内臓を取った刺身なんてほんとうまくないけどね…) 処理していく ザルに取って塩を振りつつ 振る。ブレまくってるけどそれは振ってるから

        • 「翠」ジン

          この製品は世の中に出てから結構経つものだし、ロングセラーとして地位が結構確立してきたものだから、何つーか結構イマサラ感は強い。これの、カテゴリーは一応「ジン」なのである。ただし、ジンっていってもこれはかなり立ち位置の不思議な「ジン」で飲み口がクリアーな方に全部振られていると思う。結構飲んでる人だと、俺の知ってるジンじゃねえなって最初は思っちゃうもんね。 そもそも、日本人にとって「ジン」というカテゴリーは地味に馴染みがあるもんでもないように思う、まあそれは「テキーラ」でも「ラ

        24-04-15 西浦鮮魚マーケット

          サントリー ローヤル(響とは致命的に違う点)

          サントリーのオールド、リザーブの上位に来るウイスキーとして君臨し続けるローヤルは鳥井信治郎の最後にして最高の名作と呼ばれるウイスキーであるとされるテンプレで売られるウイスキーである。かつては12年15年や、60などもあったようだが現行ではNAというか無印しか存在しない。 最近原料原産地表示制度をまじめに勉強させていただきやした…2022年4月以降からこの「原料原産地表示制度」に基いて「原料原産地名」が表記されるようになりマスタ。 原材料名はいつもの通りだけど「原料原産地名

          サントリー ローヤル(響とは致命的に違う点)

          マルスの安ウイスキーをガチ飲み比べ

          なお、岩井に関しては↓でやってるからね〜 3&7 ツインアルプス 岩井トラディション 基本的に原材料は モルト、グレーン で統一されており、それ以外はラベルより読みとれない。ただ 3&7は 原料原産地名: 英国製造、米国製造、カナダ製造、国内製造(グレーンウイスキー) ツインアルプスと岩井は 原料原産地名: 英国製造、カナダ製造、国内製造(グレーンウイスキー) となっており、3&7に関しては米国製造のウイスキーが入っているのが異なっている、これはおそらく

          マルスの安ウイスキーをガチ飲み比べ

          サントリーオールド(と山崎NA)

          安いジャパニーズウイスキーに最近興味しかない。「なぜ安いのか」。これ。 サントリーのジャパニーズウイスキー(新定義)これは、つまり海外の原酒を使っていないということである。以下の銘柄が相当するんだそうな 「響」 「山崎」 「白州」 「知多」 「ローヤル」 「スペシャルリザーブ」 「オールド」 「季 (TOKI)」 外国用途の季はちょっと追いといて、結局ローヤル、リザーブ、オールドは国内のブレンドなのだから、山崎(蒸留所)、白州(蒸留所)、知多(蒸留所)の3

          サントリーオールド(と山崎NA)

          ブフ・ブルギニョン (Boeuf Bourguignon)

          牛肉をカット。通常は牛スネなどがよいとされる。煮込みに適していればまあ何でもいいんでしょう。 スターターとしてニンニクを油でシバくところから 牛肉を炒めていく。 ある程度火が入ったら 一度退ける この時に、焼いたフライパンを表わずにチーズを解かしていく。この辺はムニエルのブールノワゼットなソースを作る工程に似てるのかもしれない。 退けといた牛肉にここで小麦粉を塗している。これは衣っぽさの演出もあるんだけど、結局この小麦が最終的に煮込まれまくってドロッとした感じを加

          ブフ・ブルギニョン (Boeuf Bourguignon)

          サントリーリザーブで飲む「一歩上」のハイボール(白州ベース)

          ところでハイボールの件結局、ウイスキーを炭酸で割って飲むようなのは日本ばっかりなのか問題とかあるんだけど、実際どうなんでそ。例えば「焼酎」をソーダで割るスタイルは、甲類焼酎では見られたかもしれないけど本格焼酎ではどうかな?2010年くらいまでは全く見られなかったスタイルと思うけど、今では芋焼酎のソーダ割りなんていうのも普通に見られる。まあ、日本はそもそもキンキンに冷えたビールを飲む文化が強くあるから、これは同じ麦系統のウイスキーを炭酸で割ってもおんなじようなもんやろ、みたいな

          サントリーリザーブで飲む「一歩上」のハイボール(白州ベース)

          最近よく出回っているクリガニでパスタ

          ここでは栗毛蟹として売られているけど、まあ実際にはクリガニってところだろう。880円はちょい高いな〜と思ったら半額で回っていた。でもその後最近じゃ生きたのが500円前後で出てたりする。 湯掻いて分解すると… 味噌はほとんど期待できない。 茹でた汁と穿った身の残りの殻とかは出汁になるから味噌汁とかに良いと思われました。 カニのトマトクリームスパゲッティー小麦、バター、牛乳でペシャメルソースを作ってーの、そこに何かトマトが余っていたので加えた。これにさらに蟹まで加えてしま

          最近よく出回っているクリガニでパスタ

          タチウオは揚げるとうまいって話

          タチウオじゃな…実際知多半島とかでも釣れるらしい。太平洋側の魚のイメージが強いけど、最近はそうでもないようなとか何とかかんとか 捌き方画像がねえな。上から下から透くように剥がしていけばよい。平面なのでおろし辛そうに見えるけど単純に下方向に圧がかけやすいからそうでもないと思うわよ。 刺身本種は以外とアニサキスを貯めこんでいる。貯めこんでいるのはまだしも、腹身に相当する部分が割とわかり辛く、警戒心がちょっと切れちゃうけどわりと、ここが腹なのか?ってところが腹になっている。基本

          タチウオは揚げるとうまいって話

          ビール生地を真面目に作る・真鱈のフィッシュアンドチップス (バランタインファイネストでハッピーバランタイン!)

          なんか更新日を2.14にしたかったので先にアップしといたみたいな所があるけどw また真鱈を買ったんだよなあ真鱈渋滞だなw 真鱈捌き記事もどっかに書きてえなあ。 やはり、ある程度水分がカピってた方がいい気はしますな。ちょっと塩味が入ってもいいんだろうから30分少々塩を振っといてもいいと思う。ところで フッシュアンドチップスはビール生地白身に粉を付けて揚げりゃフッシュアンドチップスのシュッシュになるかと思ったら大間違いやぞ。 小麦にビールを混ぜた生地を錬成するのが重要だ。

          ビール生地を真面目に作る・真鱈のフィッシュアンドチップス (バランタインファイネストでハッピーバランタイン!)

          【終売決定済(らしい)】バランタイン12年

          というのはクロスロードラボさんの動画で知る 5月ごろ出荷停止という話だったと思うが、もう最近からして売っていない。最近の入荷不安はフーシ派の例のアレでスエズ運河が通れないとかいう話もあったりなかったりだが、どっちにせよ安いものだし、見つけたら抑えといてもいいかも。玉数多いっつってもまあ、あのアーリータイムズでさえあのザマだからねえ…まあ好みなら早いうちに抑えといてもいいかも。 レビュー香りも味もバニラ感が強くどっちかっちゅーとバーボン樽強めなのかなという配合の予感がする。

          【終売決定済(らしい)】バランタイン12年

          【もう日本か南米かにしか無い?】ホワイトホースの12年(これは日本限定)とハイランドクイーン8年の比較

          ホワイトホースっちゅーのは安酒の中でもかない悪名高いような位置付けにあるウイスキーで、何っつっても売れみが凄い。一説にはスコッチウイスキー国内販売量第1位だという。 これは何でこんな売れてんのかっちゅーと単純に樽生になってるからだろう。 こんなやつ。デューワーズ白も生樽を出してるみたいなんだけどやっぱホワイトホースには負けるみたいなんだよね。 ま、そんなわけで安酒として触れあう機会が多いとどーしても評価が下がるのはしゃーない。痛い目に合ってる人も多いだろうしね(でも昔の

          【もう日本か南米かにしか無い?】ホワイトホースの12年(これは日本限定)とハイランドクイーン8年の比較

          ハイランドクイーン 8年

          どうみてもバランタイン、ジョニーウォーカー、デュワーズあたりに押されてるし、安い系統でもティーチャーズ、カティサークその他に押されちまって、メジャーとはいいがたいブレンデッドウイスキーではある(日本では) で、価格をチェックするときにまあ大体武川さんのサイトでやってみるってことなんだけど この2000円を割ってくる安さ(平行で)っていうまあ結構このクラスではよく見られる価格帯ともいえる。まあでも安めか。 味おそらくグレーンが多いはずなのだが、まずまずモルトの味も感じられ

          ハイランドクイーン 8年

          スルメイカの塩辛

          いいスルメイカが手に入るとやっぱり塩辛にしたい。夏のスルメイカはワタ(腑)がどーもイケてないんだよな。やっぱり塩辛は冬のスルメイカって相場は決まっとる。 今回はかなりデカいガタイのスルメイカを手にいれたからこれで作る事にしたぞい。 干しの行程そもそもスルメイカなんてのは日本全国津々浦々で取れるわけで塩辛も日本全国で作っているのでその作り方は千差万別、テンプレートなど無いに等しい。だからyoutubeなんかを見てもみんなそれぞれ思い思い作り方を主調してくるわけだ。 ここ

          スルメイカの塩辛