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今年は富山湾のホタルイカが安い


持ってくるとかならず崩れちゃう生ホタルイカ。いつもだと1000円は越えるんすけどね(福井の奴は安い)。説明をよくみてみよう。


ざるに取っている

ここであるように、生でも食えるクオリティーであっても内臓は生で食ってはいかん。これはアニサキスよりヤバい旋尾線虫という虫が含まれている可能性があるのでかならず除去しよう。茹でる場合は虫が死ぬのであんま関係ない(でも内臓を取った刺身なんてほんとうまくないけどね…)

処理していく


ザルに取って塩を振りつつ

振る。ブレまくってるけどそれは振ってるからやねw。これで多少汚れが取れる。

茹でていく

塩を入れた沸騰したお湯に

イカをいれると当然温度が下がって沸騰が引いていく

再沸騰まで粘る。この時ワタが飛び出してくるのはいたしかたなしとする。

再沸騰させて最低30秒。でも大体1分くらい茹でるといいんじゃないでしょうか。この辺はガタイにもよるんだけども。


茹であがったら目玉を除去していく。これをやっていると温度が下がっていくから、アツアツの奴を食いたい場合はもう即座に持っちゃってもいいかもしれない。ただ、目玉は固いので、なんとなく取った方がいいと思う。クチバシは取る必要は個人的には無いと思うけどね。


今回はワカメと添えてわさび醤油。生姜醤油でもいいし、まあ一般的には酢味噌が一番多いんだろうけど、何となく酢味噌は飽きがきていたのでね、っていうだけの話でいろいろな食べ方を試していただいたらいいんじゃないだろうかという。

生から茹で上げるとやはり濃度が違うと感じますね。あと、茹でたてのあつい奴を食えるのもポイントでござる。生ホタルイカが出回るのはこの時期しかないので、安いというならやはり食べておきたいもんやな。

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