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生の真蛸を買ってきたから処理してパスタ作るぞい

こちら

このスタイルのタコは結構見た目の値段高い。一杯(一匹)買うと量があるから仕方ないね。390g 入っているが100gあたり198円 とのことでした。福島産。塩もみしてくださいとある。時々このスタイルのタコでも塩揉み済みってのが売られることもあるけど、まあやはりそういうのは少し鮮度が落ちてる可能性もあるんじゃないかしら…


内蔵を落とす


頭と体は繊維みたいなので繋がっている

頭を繋げてるところを落とす。包丁でやってもいいけどね、ハサミが怪我しないで楽ですよ。ヌメるしね。タコもイカと同じく墨を蓄えるんだけど、そこまで多くはないので事故っても洗いながせるとは思います。あんま墨袋がどこにあるかとか意識してなかった。

取り出した内蔵

ワインに漬けてあります。夜食べようね。

塩揉み

汚れを取るだけじゃないので大層な塩はまったく必要なし

ここで重要なのはタコはそれなりに臭ぇってことです。だから既で揉むと半日くらいタコ臭が手に移るので気をつけましょう。まあ自分ならこの手の手袋でやりますね。はい。

一回目の洗浄は大抵このように塩がグダグダになって終わると思うんで何度か取り替えてやる。

塩揉み後


ぬめりが取れたもよう

ここで半分に切断した。まあこのサイズならそのまんまやってもいいとは思いますが〜


切断された蛸。クチバシは除いといてね

茹で

料理ってのは、こうしたらうまいことできるというポイントより、こうしたらマズくなっちまうというポイントを抑えた方がいいんじゃなかろうかと思いますが、タコの場合は茹ですぎないということ。まあ実はここまでもいろいろあったよね。たとえば高い塩で洗わないとか素手で揉まないとか。まあそういう事ですわ。

沸騰したお湯に太い方から入れる

茹ですぎない、を真面目に考えた場合、全部ドポッと入れると太い方と細い方で茹で具合が均一化しないので先に太めを入れて後から全部入れると均一に茹でられるよねっていう話、なんだけどまあこれは気休めみたいなもんだから面倒なら全部で2分くらい煮てしまえばいいとは思う。

ここでは足を30秒ほど煮ている

最後に全体を1分ほど加えてある程度の硬さが出てくればok

ここでヘッダの画像が登場やね

最終結果

309グラムでした。そうすると実質100gあたり250円くらいになるね(内蔵に価値を置く場合は別だが)。

つまり内蔵とかその他90グラムほど減ったね。ただまあ通常のスーパーではこの状態を100グラム300円とか400円とかで売ったりする事もあるから、800円くらい出しても実はそんな高くないのだ。なかなかこの辺のグラム感を掴むのがムズい(というか忘れがち)

モーリタニア産


何か作る

上の方を使おう。下はペーパーで保存しといた。やっぱり夜食おう。

タコとトマトと紫蘇のスパゲッティー


まあ材料はこんなもんじゃろ。

タコの切り方

こういう感じでいいと思うわよ。もっとデカい足だと寝かして削ぎ切れるけど、このサイズじゃまあこれくらいのノリでいいんじゃないかな。かといって横にブツブツ切るとなんか違うかなって気もするしね。

作ってくぞー

特に語り所がない… オリーブオイルに、ニンニクと唐辛子。そこにタコを加えて白ワインでちょい蒸し。ここでニンニクにタコの赤い色が移ってくるので気になるなら取り出しちゃってもいいかもしれない。

完成


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