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いくつになっても。夢を持つことの素晴らしさ

私は「モアさん」と呼ばれています

「More」のモアです。
私がエステのお店を持つことになった時に、私の上司だった人が「モア」と店名を決めてくれました。商売をするのには「五画」がいいということ、そして「もっともっと」という前向きな意味を込めて名付けてくれました。
私はすぐに気に入り、その店名でこれまで活動させてもらってきました。
そのため周りの人たちからは「モアさん」と愛称で呼ばれています。

少し自己紹介

私が経営しているのは「ポーラのエステ」です。
全国各地にお店があり、その中の福井県の店舗を経営し、何店舗かを束ねる「支店長」というポジションで仕事をしています。
23歳の時にお店に入店し、あれから38年間仕事をしてきました。
エステティシャン歴38年です。

少しだけ補足すると、POLAの社員というわけではなく「個人事業主」としての契約で、パートナーという位置づけになります。
街の中にあるエステはほとんどがその形態で、みなさん「個人事業主」でご活躍されています!

この仕事の魅力

実は今では当たり前になりつつありますが、「ダブルワーク」で始められたことがきっかけでした。他の仕事と掛け持ちしつつ、子育ての合間をぬって仕事できたことが大きかったです。働く量も、時間も自分で決めることができたので、息子の学校行事などは欠かすことなく参加できたのは今思っても本当に良かったと思います。
「ダブルワーク」は当時でも珍しく、本部が撮影に来てインタビューしてくれるなんてこともありました!

いい意味で「自由」でした。
裁量労働制であるため、働く時間を削ることで結果が悪いとしても自分の責任。
できる時に、仕事の追い込み。なんてことも多く(笑)
でも評価じゃなくて、自分のやってきたこと、自分の責任として働くことができました。
これは、私の価値観にとても合っていました。

お店の場所も自分で選択できたので、前の店舗は自宅に隣接させて
通勤の時間を短縮したり、家族とのコミュニケーションの時間をなるべく持ちながら働くことが実現できました。
働く姿を息子や主人が近くで感じてくれていたことにより、徐々に仕事への理解が深まりサポートしてくれる状態を作ることもでき、今のプロジェクトのサポートにもつながっていると感じます。

大切にしていること

このプロジェクトに携わってくれた仲間に教えてもらって、私もとても共感している言葉があります。
それは、「かんかんかん」です。
観:観て
感:感じて
勘:勘を働かす

昔から、旅行が好きで、色んな場所に行って、食べて、泊まって、触れて、少しづつグレードアップさせていいものを手に取ってきました。
今では、ネットが発達しているのですぐに情報を取得することはできますが、その場所に行ってみて自分で「かんかんかん」を動かすことが重要で、この経験は私の財産です。

60歳目前にくじけそうになった自分

60歳で仕事をやめようとずっと思ってきました。
体も昔から弱く、病気と闘いながら家族のために働いてきました。
自分に区切りを作らないと続けられない、
だから40の時も、50の時も区切りを考えて、
でも結局60までやってきました。
夢がなくなりかけて「もうだめかもしれない」と思った時に特別な出会いがありました。

「紫竹ガーデン」紫竹昭葉さんとの出会い

北海道での会議があった時に、片道3時間半、往復7時間かけて連れて行ってもらった十勝平野の田園地帯にあるお花畑。
運営されている紫竹ガーデンの紫竹昭葉さんです。
90歳を超えていらっしゃるとうかがいました。

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この方は、60歳で旦那様を亡くされ悲しくて泣いていらっしゃった毎日。
そこから奮起して「1日中、花とあそんでいたい」という思いで広大な土地を切り開いでご自身で作られた。
そこに訪れて、紫竹さんにお会いした時に、私の構想を少しお話ししました。
「今からよ、私もそのくらいの年から始めたから」
と背中を押していただきました。
おしゃれで素敵な紫竹さんにお会いして、「私もこんな年のとり方をしたい」と思いました。

紫竹ガーデン
http://shichikugarden.com/

ブログ3回目②

夢を持てることは何歳になってもできること。
そして人を動かすために重要なことだと思います。
年齢を考えるとチャレンジの幅は昔より大きいかもしれないけど、何かを始めたいという思いに年齢なんて関係ない。そう思って日々邁進していきたいと思っています。

読んでいただきありがとうございました。


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