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【おっトラ旅日記・タイ③】アユタヤの中心で愛を…篇

どもmoaiです。
海外旅行行きたいすねー。
あの日々が、当たり前じゃないって今気付く悲しさ。

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アドリブって、旅のスパイスだと思いません?

現地に入って、フィーリングで決める。そのリスクを乗り越えた時、旅は非常にスパイシーになる。

そんな能書きは置いといて。

タイ入国の前のパスポートは残存期間が一ヵ月を切っていたという非常事態。入国できるか分からん状態で、プランもクソもないと。

よってバンコクに入ってからアドリブで日程を決めなければならかった。

幸い、カオサンロードには旅行代理店が無数にあったので助かった。

そこで着いた初日の夜、手取り早く「アユタヤ早朝往復バス+昼食付」のツアーを700バーツ(約2300円)をゲット。

さて、2日目の朝はホテル前、7時にバスが迎えにくることになっている。

さぁ早く寝ようとベッドに飛び込むのだが、、、あ?

夜12時過ぎた頃から、爆音のダンスミュージックがガンガン漏れ聞こえてくる。カオサンの中心部には爆音ディスコが林立していたのだ。

チェックイン時に「ノイジーな部屋だけど大丈夫?」と言われていた意味を悟るが、この際どうにもならん。

ガンガン、グングン、騒音の中無理矢理寝ることに。
幸い、バンコク初日の疲れが後押ししてくれて、自然と寝られたようだ。

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あれだけ喧騒にまみれたカオサンも朝7時になると静謐な雰囲気を醸し出す。

この夜明け後の静かさは、バンコクだけに〝万国〟共通でしょうな(ツッコンで!)

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バスで揺られること、1時間半。
異国でのバスツアーって、刺激的ですな。

ある意味、観光地という名のコーティングをされたメガシティーの街中を歩いているだけでは、その国の何たるかを知ることはできないと思っている。

バスや鉄道の車窓から見える景色こそが、その国のリアルを示している。だからどの国に行ってもバスツアーと鉄道移動は必ずラインナップに入れるようにしている。

さて、バンコクからアユタヤはバスで1時間半。日本ではあまり考えられないぐらいの田舎の田園風景が続く。時には舗装されてない道をガガガと進む。
これぞ、海外旅行。

さらにバス旅の醍醐味は、隣りの席のメンバーによっては、爆発的に旅がオモロくなる!

この日、僕の隣には黒髪のツイン、三つ編みの白人黒髪レディーが座っていた。年は30歳にもいってない。背丈は160センチもないぐらいの小柄だが、タイを一人旅するぐらいだから、芯は強いんだろう。

記憶を辿ると、多分向こうから話しかけきたのだと思う。
「どこからきたの?」
「日本、君は?」
「アイルランド」
「何日間、バンコクにいるの?」
「3日間、この後はチェンマイに行くの」
みたいな会話をした記憶がある。

そんな会話をしながら、アユタヤの遺跡群に到着。

大仏の前で小さくガッツポーズしているのが、筆者。

そしてついに、メインディッシュ。

2人で話しながら、お互いポートレートを撮影。これって?まさか???


【続く】

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