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【おっトラ旅日記・インド①】灼熱の国へ行った理由篇

海外旅行へ行けない時こそ、バーチャル海外旅行。1年前の5月末から6月頭にインドへ一人旅してきた。

去年は内勤に異動したこともあり、時間が潤沢にあったので毎月海外旅行へ行っていた。自称おっさんトラベラーである。

18年12月のサンフランシスコに始まり19年1月に台湾、2月に香港、3月にタイ、4月末にベトナム、5月末にインドとなったわけである。

さて、今回インドに行った理由として、ガンジス川にある。

「ガンジス川で沐浴すれば、過去の罪を洗い流せる」という神話があると聞いて、罪深い人生を送ってきた自分に必要なことだと即断したわけだ。

だけど、1週間での滞在プランで決まってるのは初日のホテルだけ。タイのバンコク内での移動と違って、ガンジス川は飛行機で行かないといけないぐらい遠い。

ニューデリー到着後、思案する。
この際、プライドをかなぐり捨てて、日本人向けの旅行代理店に飛び込む。

その名は「シゲタトラベル」。


ニューデリーのやや外れにある。中途半端な英語を駆使して、交渉するつもりが、

相手が日本語ペラペラですやん!

色々交渉して、旅の軍資金の半分にあたる5万円を突っ込み、ジャイプール・アグラ・バラナシのゴールデントライアングルの宿・移動(クルマ・飛行機)が確定してしまった。いわゆるアゴ足付きである。

呆気ないなぁ。

インドの熱気にさらされながらも、ハプニングのない出だしに首をひねるのだった。

灼熱のニューデリーに、本場のインドカレー。

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