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【おっトラ旅日記・ベトナム④】ダナンの海に行くなら彼女と一緒じゃないと駄目ダナン篇

ダナン。ベトナム中部のリゾート都市である。近年、一気に成長を遂げ、コロナ前までは日本からの直行便が出ていたぐらいである。北部のハノイ、南部のホーチミンに次ぐエリアで、ダナンのほかにもフエ、ホイアンと見所にあふれている。

僕自身の好みだと、変にヨーロッパかぶれしたホーチミンより、田舎のテイストが残っているダナンの方が結果的には親しみが湧いた。

今までの海外旅行履歴は、一都市滞在型がほとんど。今回のベトナムは縦断アポなしの旅で、移動するたびに街のテイストが変わっていくのが新鮮だった。

さてダナンは2日目の夜に、飛行機の手荷物検査で激混みで死にかけながらも、到着。宿を一から探さないといけないが、一度死線を超えた男である。ビビリもチビリもしない。

英検2級の会話力をもってして、何とか交渉成立。その後は1人反省会後、夜風に吹かれて寝ましたよ。

さて、仕切り直しの3日目。ダナン散策からスタート。突き抜けるような青空。

まず町歩きの定石は、市場巡りから。
とはいえ、何度も続くベトナム市場に飽きがきそうなので、とっと出て、海辺に続く橋を渡る。

ダナンは、この龍の橋が有名。こちらが尻尾。

そしてこっちが頭。夜になると水を吹くという。

橋の周りは遊歩道になっている。

海辺に行くには、もう少し陸を歩かなければならない。その途中にまた現地民しか行かない市場を発見。つい覗いてしまう。

そしてリゾート地となっている海に到着。
早速水着に着替えて、砂浜に行ってみる。

ん?

ん、ん?

ん、ん、ん?

海外旅行で久しぶりに海へ行ったけど、男1人じゃ意味ないってことに改めて気付く。

男1人の海は渋いねぇ、なんて台詞を吐いてみたいもんだが、ハッキリ言ってそんなことは全くない。女の子、それも彼女と行って初めて海というアクティビティが成立する。それをベトナムのダナンで思い知らされな。

ダナンの海で途方に暮れながら、

「ダナンの海には彼女と一緒に来ないと駄目ダナン」

とつまらんギャグを思いついて、1人海を眺めていたとさ。

【続く】

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