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【おっトラ旅日記・ベトナム⑥】フエ=京都?落日の都にバーチャルトリップ篇

京都が好きだ。自分が生まれた場所だからというのもあるけど、歴史が密閉されている街並みが好きだ。

ベトナム中部にも、都がある。フエ。
1945年の滅亡まで143年にわたり繁栄したベトナム最後の統一王朝、阮(グエン)町が置かれた街である。

ベトナム4日目の朝、ダナンから陸路でフエに向かう。ホテルで交渉して、タクシーをチャーター。拙い英語でも片道2時間の行程を1500000ドン(約7000円)で妥結。なんたって目的地まで自動で着くわけで、高いなんて思わない。

サラバ、ダナンのホテル。2泊した。ありがとう!

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さて、移動の車はこちら。

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クーラーがきいてて、快適じゃないですか。最高!
片道2時間の車中では、片言の英語で何とか意思疎通。もはや、何の重圧も感じない。

恐らく英会話は、慣れだ。

車中の交渉で1泊するフエのホテルまで探してくれることに!

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素晴らしい。翌日のフエの空港行きバス代も込みで1200000ドン(約5500円)。安すぎる!

到着した時点昼の1時。早速、観光に出発。

まずは阮朝王宮へ直行。京都における御所みたいなもんです。

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いかにもの王朝感です。

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いざ入場。ベトナムの南部ホーチミンはフランスとの結びつきが強く、街並みがヨーロッパに通じる部分があった。北上していけばいくほど、中国南部と近くなっていくことでアジアンテイストが一気に溢れ出て、フエはもう中国臭さの方が目立つ街になっている。縦長の国だと、隣接する国の影響で、文化も変わってくるというのが、現地に行ってみて肌で感じることができる。

ここからは落日の都へ、バーチャルトリップ!

(以降、写真でご堪能ください。その当時の情景が滲み出てくるはずです)

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ふとここで思った。

「夏草や兵どもが夢の跡」

栄枯盛衰は世界共通。フエの歴史を肌で感じることができた。
【続く】


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