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幸せホルモン、セロトニンとは?


本日はセロトニンについて書いていきます。
寝付きにくい人やイライラしやすい人、軽いうつ症状がある人は見て欲しいです。

ではセロトニンとはですが…

セロトニンとは、脳内を流れる神経伝達物質の1つ。
精神のバランスを保つ働きがあります。
セロトニンは、脳の働きを活発にして、精神の安定・安心感・平常心を保つ働きをしていることから、「幸せホルモン」とも言われています。

セロトニン不足になると
・慢性的疲労感
・イライラ
・向上心低下
・意欲低下
・協調性の欠如
・うつ症状
・不眠
このような症状が現れます。

ここからはセロトニンが不足しないために行ったほうがいい事柄を3つ書いていきます。

1:リズムの運動
リズムの運動とは、ダンスなどの特殊なリズム運動ではなく、ウォーキング・サイクリング・スクワットなど、日常生活レベルのリズム機能を行うことです。

ウォーキングというエクササイズがセロトニン神経の分泌を促した結果、うつ症状を改善し、いい身体の状態を作ることが期待できます。
なお、ウォーキングするときは「集中」してやることが大切です。


2:太陽の光を浴びる
現代人は外に出る機会も減り、部屋で夜中まで電灯をつけ、パソコンや携帯電話をいじりながら生活することが増えました。
しかし、セロトニン神経の活性化という観点から見れば、この環境は非常によくないことといえます。

太陽の光を浴びない生活環境は、鬱病の発症頻度を増やすことが分かっています。
また、太陽の光が網膜を刺激して直接セロトニン神経を活性化させることも判明しています。
電灯の光は太陽の光の明るさには到底及ばないため、部屋にこもって電灯がついていてもセロトニン神経の活性化にはならないのです。


3:トリプトファンを摂取する
セロトニンは脳内で作られますが、その材料として必須アミノ酸のトリプトファンが必要となります。
食べ物から摂取したトリプトファンは、日中は脳内でセロトニンに変化し、夜になると睡眠を促すメラトニンに変化します。

トリプトファンが多く含まれている食材は主に、豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類などです。
その他、ごま・ピーナッツ・卵・バナナにも含まれています。

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