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50歳からの女性のキャリア開発、健康との両立

男女雇用均等法世代が定年を迎える時期となり、ミドルシニア女性の定年後のキャリア開発も注目されています。

実際のキャリア開発研修やキャリア相談において、健康は話題のトピックの一つです。

40代以降、女性はホルモンバランスの変化に直面し、加齢による体調の変化に早くから考える機会が増えます。40代、50代は責任がある仕事を任される時期であり、家庭では介護を担う時期とも重なることがあり、両立に苦労することもあるからです。
更年期症状が重い場合は、責任ある仕事から降りることを考える方もいらっしゃるほどです。

50代は男女ともにガンの罹患率が上がる時期とも重なります。また、骨粗しょう症の発生が増える時期でもあります。それまでと同じ生活スタイルでは、体に負担が増す時期であり、生活習慣を見直す時期でもあるということではないでしょうか。


NHK「骨粗しょう症の治療 骨密度を増やす方法と効果的な運動のやり方」より

そのような時期だからこそ、健康維持について真剣に考えながら、キャリアをどのように蓄積していくのか、じっくり考えていきたいものです。

多様なデータや事例も参照しながら、前向きで健康な生活を過ごしていくためのプランを考えていきましょう。

研修やキャリア相談の場でお伝えしています。