見出し画像

右脳型とロジカルシンキングの関係

直感型で感性が豊かであるとされる右脳型。ロジカルで分析力を持つとされる左脳型と比較されることがよくあるものです。

例えば、ある事象についてグループで話をしているときに、一人だけ途中から別の話題に移ってしまうことはありませんか?(話が飛ぶ)
あるいは、順番立てて説明をしているのに、ある部分の詳細にだけ質問が続くことはないでしょうか?(こだわり)

周りから見ると違和感があっても、本人はその事象と別の事象がつながっていて共通のキーワードを発言していたり、複数の事象をグループ化してプロジェクト推進をイメージし、問題となる箇所を確かめていたりするものです。つまり、自分の頭の中では、論理的に物事がつながっていたりするのです。けれども、周りの人にはそれが伝わらないため、「話が飛ぶ人」「こだわりが強い人」などの印象を受けるのです。

その頭の中にある「つながり」「グループ」「論理」を他者にも見える化できると、新しい視点でのアイデアを提供したり、他者に刺激を与える役割りとして仕事や生活の上で貢献できるのです。

私自身も従来は「話が飛ぶ」「こだわりが強い」と評されることがよくありました。頭の中ではつながっていることが、周囲からは全く見えないためにわかりにくいと思われていたためです。そのような状況から改善に役立ったのは、ロジカルシンキングの習得や、大学院での論文作成、そして資料作成で活用する複数のフレームワークです。企画やプロジェクト推進の際に以前よりもさらに貢献できているおとを実感しています。

常にアイデアやひらめきで溢れて困っていたことも、強みの一つに変えることができました。自分の弱みと付き合っていくのか、強みをどのように活用できるのか、さらに考えていきたいですね。

おススメ講座

おススメ書籍

自己理解・他者理解のためのアセスメント