ミッドナイト・ランブル・ショー

神保町のイベントスペース"試聴室"で毎月開催されているレコード&ト…

ミッドナイト・ランブル・ショー

神保町のイベントスペース"試聴室"で毎月開催されているレコード&トークイベント「ミッドナイト・ランブル・ショー」。MCを務める谷口と吉村の2人が、愛する音楽について自由に書き連ねるnoteです。お問い合わせ、ご連絡は midnightrambleshow@gmail.com へ。

記事一覧

9/30のランブルは「ニューエラ・カントリー・フォーク」

段々と秋の近づく気配、そんな季節に聴きたいのはやはりカントリーやフォーキーなサウンド!15年近い付き合いになるランブルMCの2人ですが、最初に言葉を交わしたのはウ…

8/23のランブルは「天才ジミー・ウェッブのマジック・ガーデン」

ランブルMCの谷口と吉村はしばしば連れ立ってライブに行くのですが、中でも思い出深いのは2013年のジミー・ウェッブの来日公演(カーラ・ボノフとのジョイントコンサート)…

7/23のランブルは「ランブルアカデミー賞」

先月無事に第100夜を迎えたミッドナイト・ランブル・ショー。まだまだ続きます!100回記念式典の様子はこちらから! 101回目のランブルは、以前配信のみでお届け…

6/20(木)のランブルは100回記念!「ワンハンドレッド・ランブル」

2016年2月にスタートしたミッドナイト・ランブル・ショー。地道に回数を積み重ね、なんと今月で第100回を迎えます!しかも、100ヶ月連続! 未来しか見てこなかった我々で…

5/21のランブルは「とびだせ!サンシャイン・ポップ」

ミッドナイト・ランブル・ショー、前人未到?の100回目前!第99夜は「とびだせ!サンシャイン・ポップ」円安、物価高騰、少子化などなど、暗い話題の続く世の中を明るく照…

4/24のランブルは「安レコ向上委員会」

春一番!98回目のミッドナイト・ランブル・ショーは、「安レコ向上委員会」! 原材料費の高騰に伴う新譜価格の上昇、そして中古レコードも値上げの一途を辿る今日このごろ…

3/28のランブルは「リズム&ブリテンvol.2」

大盛りあがりのうちに終了した前回のリズム&ブリテン。アレクシス・コナーやグレアム・ボンド、アニマルズなど、普段登場しない渋いUKブルース・ロックの素晴らしさに打ち…

2/21のランブルは「リズム&ブリテン」

祝!ロッド・スチュワート来日!昨年末のTOKYO FM【THE TRAD】でランブルMC谷口がロッド・スチュワートについて僭越ながら解説させていただいたことをキッカケに、ランブル…

1/16のランブルは「ランブルベストヒット歌謡祭2023」

ミッドナイト・ランブル・ショーの人気企画が2年ぶりにカムバック!ランブルの2人が選ぶ、2023年リリースのナイスな新譜を紹介するベストヒット歌謡祭! まさかのストー…

12/12のランブルは「ランブル・クリスマス・ワンダーランド」

ミッドナイト・ランブル・ショーが始まって8度目の冬…いつかやろう、いつかやろうと思っていたクリスマス・アルバム特集がようやく実現!この8年間に買いためたクリスマ…

11/21のランブルは「ランブル・ソウル・サミット」

11月のランブルは、久しぶりのソウル特集! 秋だ!ソウルだ!ランブルだ!11月は「ランブル・ソウル・サミット」と題し、久しぶりのソウル特集!ニューソウル特集での軽妙…

10/23のランブルは「じゃない方ロック」

これまで「ランブル処世術」「副業ロック」「ランブルはじめて物語」「ランブル再生工場」と続き、各方面で物議を醸してきたランブルキャリアアップセミナー、最新作は「じ…

9/21のランブルは「グッバイ、ストーリーテラー〜追悼ロビー・ロバートソン 」

寂しい、寂しすぎる。こんな日が来るとは思ってませんでした。今月のランブルは、ロビー追悼です。 今年8月6日にこの世を去ったザ・バンドのロビー・ロバートソン。ランブ…

8/23のランブルは「夏だ!レジャーだ!ランブル動物園」

暑い暑い暑い夏が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?ミッドナイト・ランブル・ショーです。せっかくの夏休みにお出かけしたいけど、行き先に迷ってる…そんなお…

7/25のランブルは「マン&ワイル歌謡祭」

米国を代表するソングライター・コンビであり、62年連れ添ったおしどり夫婦でもあるバリー・マン&シンシア・ワイル。作詞を担当していたシンシア・ワイルが6月、82年…

6/28のランブルは「ジェネリック・ロック」

長引く不況、燃料費の高騰、混迷を極める世界情勢…物価の上昇は我々レコード・コレクターの財布をも直撃しています。加えて、昨今のアナログレコードの値上げ、中古市場の…

9/30のランブルは「ニューエラ・カントリー・フォーク」

9/30のランブルは「ニューエラ・カントリー・フォーク」

段々と秋の近づく気配、そんな季節に聴きたいのはやはりカントリーやフォーキーなサウンド!15年近い付き合いになるランブルMCの2人ですが、最初に言葉を交わしたのはウィルコやジェイホークス、ライアン・アダムスといったオルタナ・カントリーについての話でした。

そんな愛するオルタナ・カントリーの隆盛からおよそ30年、いったい現在のシーンはどうなっているのか!?「ニューエラ・カントリー・フォーク」と題して

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8/23のランブルは「天才ジミー・ウェッブのマジック・ガーデン」

8/23のランブルは「天才ジミー・ウェッブのマジック・ガーデン」

ランブルMCの谷口と吉村はしばしば連れ立ってライブに行くのですが、中でも思い出深いのは2013年のジミー・ウェッブの来日公演(カーラ・ボノフとのジョイントコンサート)。ジミー・ウェッブは盟友グレン・キャンベルから譲り受けたというラメのジャケットでキメて、ランブルレコメンドでもある弾き語りアルバム「テン・イージー・ピーシズ」の世界そのままに、最高のステージを届けてくれたのでした。終演後のサイン会で、

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7/23のランブルは「ランブルアカデミー賞」

7/23のランブルは「ランブルアカデミー賞」

先月無事に第100夜を迎えたミッドナイト・ランブル・ショー。まだまだ続きます!100回記念式典の様子はこちらから!

101回目のランブルは、以前配信のみでお届けした「ランブル・アクターズ・スクール」のリブート版!「ランブルアカデミー賞」と題して、果敢にも演技に挑戦するロックスターが続々登場!

ランブルお馴染みの名優シェールや、ロビー・ロバートソンvsリヴォン・ヘルムのザ・バンド対決、あのフォー

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6/20(木)のランブルは100回記念!「ワンハンドレッド・ランブル」

6/20(木)のランブルは100回記念!「ワンハンドレッド・ランブル」

2016年2月にスタートしたミッドナイト・ランブル・ショー。地道に回数を積み重ね、なんと今月で第100回を迎えます!しかも、100ヶ月連続!

未来しか見てこなかった我々ですが…さすがに今回ばかりはこれまでの歩みを振り返ります!これまでの特集やディスクガイドの掲載枚数などを元に、ついにランブル登場ミュージシャンの完全ランキング化に成功。一体トップに輝くのは誰なのか!?彼らの名曲をレコードで聴きなが

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5/21のランブルは「とびだせ!サンシャイン・ポップ」

5/21のランブルは「とびだせ!サンシャイン・ポップ」

ミッドナイト・ランブル・ショー、前人未到?の100回目前!第99夜は「とびだせ!サンシャイン・ポップ」円安、物価高騰、少子化などなど、暗い話題の続く世の中を明るく照らすサンシャインなポップスを大特集!

ハーパース・ビザールやザ・パレードといったソフト・ロック勢はもちろん、”サンシャイン・クイーン”ママ・キャス・エリオット、アップ&アップなフィフス・ディメンション、ブライアン・ウィルソンに宿るサン

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4/24のランブルは「安レコ向上委員会」

4/24のランブルは「安レコ向上委員会」

春一番!98回目のミッドナイト・ランブル・ショーは、「安レコ向上委員会」!

原材料費の高騰に伴う新譜価格の上昇、そして中古レコードも値上げの一途を辿る今日このごろ…レコード屋の片隅には、いつまでもあなたを待っている安レコがいます。もちろん、3桁の値段には色々な理由がありますが、内容の割に評価の低い盤があるのも事実…こんなに良いのに、どうしてこんなに安いんだ!と思うこともしばしば。

マイケル・フ

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3/28のランブルは「リズム&ブリテンvol.2」

3/28のランブルは「リズム&ブリテンvol.2」

大盛りあがりのうちに終了した前回のリズム&ブリテン。アレクシス・コナーやグレアム・ボンド、アニマルズなど、普段登場しない渋いUKブルース・ロックの素晴らしさに打ち震えた夜でしたが、大方の予想通り、60年の歴史を一度でたどるのは全くもって無理でした!というわけで次回のランブルは、70年代中盤以降のイギリスのリズム&ブルース・シンガーの系譜をたどります。

アヴェレイジ・ホワイト・バンドなんて代表格で

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2/21のランブルは「リズム&ブリテン」

2/21のランブルは「リズム&ブリテン」

祝!ロッド・スチュワート来日!昨年末のTOKYO FM【THE TRAD】でランブルMC谷口がロッド・スチュワートについて僭越ながら解説させていただいたことをキッカケに、ランブルのUKロック熱が再燃!ポール・ウェラーも来日したことだし、今月は「リズム&ブリテン」と題しR&B直系のUKロックシンガー/バンドを大特集の2時間!

ロッドとも関係の深いスモール・フェイセズや、先ごろ来日したポール・ウェラ

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1/16のランブルは「ランブルベストヒット歌謡祭2023」

1/16のランブルは「ランブルベストヒット歌謡祭2023」

ミッドナイト・ランブル・ショーの人気企画が2年ぶりにカムバック!ランブルの2人が選ぶ、2023年リリースのナイスな新譜を紹介するベストヒット歌謡祭!

まさかのストーンズ、ビートルズの新譜対決を筆頭に、ノエル・ギャラガーやヴィデオ・エイジなどランブルお馴染みのミュージシャンなどなど、最高に盛り上がった2023年の新譜から、ランブルの2人が特に気に入ったものをセレクト。

「西海岸部門」「オーバーエ

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12/12のランブルは「ランブル・クリスマス・ワンダーランド」

12/12のランブルは「ランブル・クリスマス・ワンダーランド」

ミッドナイト・ランブル・ショーが始まって8度目の冬…いつかやろう、いつかやろうと思っていたクリスマス・アルバム特集がようやく実現!この8年間に買いためたクリスマス・アルバムを一挙大放出。

フィル・スペクターやビーチ・ボーイズなどの定番はもちろん、マイク・ラブやボブ・ディラン、ウォンブルズなどの変わり種、我らがミューズ・シェールの最新クリスマス・アルバム、普通のアルバムにしれっと収録された隠れクリ

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11/21のランブルは「ランブル・ソウル・サミット」

11/21のランブルは「ランブル・ソウル・サミット」

11月のランブルは、久しぶりのソウル特集!

秋だ!ソウルだ!ランブルだ!11月は「ランブル・ソウル・サミット」と題し、久しぶりのソウル特集!ニューソウル特集での軽妙なトークがランブルメイトの心を掴んだベーシスト、橋本大輔さんを再びゲストに迎え、あれやこれやの大放談をお送りします。

今回はニューソウルに限らず、クラシック・ソウルからシルク・ソニックに至るまで、古今東西のソウル名盤が集結。サミット

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10/23のランブルは「じゃない方ロック」

10/23のランブルは「じゃない方ロック」

これまで「ランブル処世術」「副業ロック」「ランブルはじめて物語」「ランブル再生工場」と続き、各方面で物議を醸してきたランブルキャリアアップセミナー、最新作は「じゃない方」ロック!

芸人さんの界隈でよく使われる「じゃない方」ですが、実はレコードの世界にも「じゃない方」な人たちがたくさんいます。よくよく考えれば、ほとんどの人が「じゃない方」なわけで…それでも、自分たちの力で輝く術をじゃない方ロッカー

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9/21のランブルは「グッバイ、ストーリーテラー〜追悼ロビー・ロバートソン 」

9/21のランブルは「グッバイ、ストーリーテラー〜追悼ロビー・ロバートソン 」

寂しい、寂しすぎる。こんな日が来るとは思ってませんでした。今月のランブルは、ロビー追悼です。

今年8月6日にこの世を去ったザ・バンドのロビー・ロバートソン。ランブルにはこれまでも何度も登場し、その類稀なるソングライティングとギターテクニック、そして何より、ユーモアあふれるストーリーで我々を楽しませてくれました。

そんなロビーへの感謝を込めて、彼の功績を称えます。これまであまり触れてこなかったザ

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8/23のランブルは「夏だ!レジャーだ!ランブル動物園」

8/23のランブルは「夏だ!レジャーだ!ランブル動物園」

暑い暑い暑い夏が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?ミッドナイト・ランブル・ショーです。せっかくの夏休みにお出かけしたいけど、行き先に迷ってる…そんなお悩みはありませんか?そこで今回は、皆さんを動物園へとご案内。といってもここは、ミッドナイト・ランブル・ショー。世にも珍しいレコード動物園へようこそ!

モンキーズ、ラスカルズ、ステッペンウルフ…世界中から動物の名前を冠したグループを集め、あ

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7/25のランブルは「マン&ワイル歌謡祭」

7/25のランブルは「マン&ワイル歌謡祭」

米国を代表するソングライター・コンビであり、62年連れ添ったおしどり夫婦でもあるバリー・マン&シンシア・ワイル。作詞を担当していたシンシア・ワイルが6月、82年の生涯を閉じました。どうか安らかに。

MC谷口が初めてマン&ワイル作品を意識したのは映画「トップガン」で「ふられた気持」を合唱しているシーン。リフまで合唱で表現されてて、こんなにもアメリカ人の心に溶け込んでる音楽なのか!と。それもそのはず

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6/28のランブルは「ジェネリック・ロック」

6/28のランブルは「ジェネリック・ロック」

長引く不況、燃料費の高騰、混迷を極める世界情勢…物価の上昇は我々レコード・コレクターの財布をも直撃しています。加えて、昨今のアナログレコードの値上げ、中古市場の高騰。このままでは名盤をアナログで聴くこともままならない状況に…!?

そこで今回のランブルでは、オリジナル盤が高騰しているものを中心に、名盤たちの「ジェネリック」版、つまり、演奏しているのは別人だけど、効能は名盤とまったく同じ、さらに安い

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