大舘のアメ事業② タイムリミットは夏。絵になる物件を探せ!
MNHの小澤です。
2015年3月。
ぼくらは、秋田・大館市で、消えゆくアメ事業を引き継ぐと決めた。
機械をもらう先の、大舘最後のアメ屋・佐久間さんは、なんと夏に工場を壊してしまうという。
それまでに新物件を見つけて機材一式を運ばねばならないという、絶対的なリミットが突如現れ、うかうかしている時間はもうなかった。
前提として、ぼくらはアメ事業に専念してもらう「人材」を採用しようとしていた。
大館市内にそういった若者はまずいないだろうし(*1)、他から来てもらうのが現実的