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「ザ・MNH 〜失敗と挑戦の15年間〜」

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とにかくやってみました。そしてとにかく失敗をしてきました。それこそが今のMNHを作り上げてきた大切なプロセス。MNHのリアルを紹介します。
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記事一覧

ちょっとしたお詫びに「ねこや」の羊かん

MNHの小澤です。 2014年の秋ごろ。この頃のMNHは、工房や小売店を持つことがブームだった…

ビールをつくってその場で飲ませよう

MNHの小澤です。 こうして「工房」をつくろうと思い立ったぼくらは、お酒をつくろうと考えは…

そうだ、工房つくろう

MNHの小澤です。 「そうだ、工房つくろう」 どこかのCM(*1)のようだが、ぼくらの中で突如…

フェンシング場をつくるのが夢だった

MNHの小澤です。 「フェンシング場をつくるのが夢だったんだ」   フェンシングの世界大会へ…

山形のフラッグシップにしたかった

MNHの小澤です。 こうしてはじめた山形の食材雑貨店「縁日家やまがた」では、販売だけでなく…

山形の食材雑貨店・縁日家やまがたオープン

MNHの小澤です。 2013年末につつじヶ丘の事務所に移転したのもつかの間、半年足らずで、菅会…

危機一発!コロナで生まれ変わった玄米デカフェ

MNHの小澤です。 試行錯誤によりできあがった「玄米コーヒー」だが、その後に「玄米デカフェ」に生まれ変わり、ゆくゆくはMNHの主力商品になっていく。 改めて振り返ると、この商品はいくども荒波を乗りこえてきたのに気づく。 まず2014年、庄内町で「お土産品」として売り始めた頃(*)。 そもそも「玄米コーヒー」は、あまりおいしいとは言われていなかった。 発売時も試行錯誤をしていたし、味が安定するまでには3年程かかったと思う。 当時のぼくらは「黒カステラ」や「つや姫スナック

夜な夜な焙煎して誕生した玄米コーヒー

MNHの小澤です。 2014年夏、庄内町に事務所をつくり、商品開発に挑戦していた頃(*1)。 「…

これぞ商売。1からさくらんぼを売ってみよう!

MNHの小澤です。 つつじヶ丘の事務所の移転後に、社員を何人か採っていたMNH。 当時のぼくら…

ヒーローマスクで販売したらおもしろいんじゃない?

MNHの小澤です。 リアカーで山形庄内野菜を行商することを検討していた時期に、ちょっとした…

庄内のとれたて野菜、いかがですかー? 

MNHの小澤です。 2023年に入った頃だろうか。 ぼくはあるニュースにくぎづけになった。 「都…

やっぱり無理筋?お酒の事業

MNHの小澤です。 「お酒の事業をやろう」。 つつじヶ丘へ事務所を移転した頃。ふいに会長が…

観光地ではない地域にどうやって人を呼ぶか

MNHの小澤です。 やりたいことと法律・制度のジレンマに翻弄されながらも、ぼくらは観光免許…

観光業のジレンマ

MNHの小澤です。 MNHでは早くから観光業に目をつけていた。 そもそも地域活性化の手段は、大まかにいって2つしかない。 1つは地域のものを外で売ること。もう1つは外から人を連れてくること。 前者はすでにみんながやっている王道だ。地域のものを何度も何度もブランディングしては都会で売るといった手法は、もう飽和状態ともいえるほどだ。 しかし後者はまだ開拓の余地がある。「やっぱり観光しかない!」と思い立った。 すでに庄内町で事業をはじめていたぼくらは、庄内に人を呼ぶような企