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芸大で学び直す漫画家 #8 図書室を作りたい

こんばんは!
Mナオキです(﹡’ω’﹡)

「芸大で学び直す漫画家シリーズ」第8回目は『図書室を作りたい』という内容でお伝えしていきます。

なぜそのように思ったのか、早速見ていくことにしましょう。


■皆さんはペーパー派?デジタル派?

現代(2020年代)の電子書籍は、パソコンやスマートフォン、タブレット端末等で見る機会が多いかと思われます。

少し歴史を遡ってみると、1990年代の初頭にはSONYが電子ブックプレーヤーを発売し、90年代の間に様々な企業が機器やサービスの利用を開始させていったそうです。

その後、2000年代となり、徐々に電子書籍が多くの家庭や施設の間で流通していくこととなります。

私の漫画初連載も2000年代後半で、電子書籍(サイト)によるものでした。

こうして順を追ってみると、電子書籍が市民権を得たのはこの15年~20年前後といっても差し支えはないでしょう。


そして、その電子書籍のメリットは「薄い端末で多くの本を読むことができる」
これに尽きるかと思います。

一方、紙媒体の本は置き場所こそ取るものの、デジタルからは感じ取ることの難しい「存在感」「心理的所有感」を得ることができるといったメリットがあります。

例えば私の漫画単行本は紙媒体とデジタルの両方で出版されていますし、どちらが正しくてどちらが正しくないなんてことは決してないのですが、個人的には今でも紙媒体が好きだったりします。

※私の漫画だけでいえば、紙媒体と電子書籍はほぼ同じくらいの割合で購入されているようです。

■Mナオキは電子書籍を読まないの?

そんなことはありません。
電子書籍もたくさん読みます 笑

ただ、割合で考えれば7:3か8:2といったところでしょう。

基本は紙媒体を読むことにしていて、
・紙媒体はもう売り切れてしまっているもの
・尚且つ古本屋でも見つけることのできなかったもの
・単行本を揃えるか迷っているけど、その前に安価で購入できる電子書籍で1冊試し読みしたいもの

…などは、デジタルの力を大いに借りることにしています。

それでもやはり紙媒体の方が好きであることには変わりありません。

■図書室を作りたくなったきっかけ

ここでようやく大学の話題となります。

昨年秋に入学して以来、各履修科目で使用する教材(教科書)、参考文献などを購入していく中で「紙媒体の本に対する想い」というものがどんどん強く大きくなっていきました。

例えばレポート制作の際に使用する参考文献などは図書館で借りることでもことは足りるのですが、我が家が図書館から物理的に遠いという理由があったり、せっかくなら学習に使った思い出の本をいつまでも手元に置いておきたいという理由があったりで、教材から参考文献までを全て紙媒体にて買い揃えるようにしています。

また、病気で約10年前に地元へ帰って来た際、部屋に入り切らなかった漫画単行本や参考書などが山のように実家の離れの小屋に保管されていることも気になってきました。

今の目標は古民家を購入し、DIYをしながら広い仕事場兼寝泊まりできるスペースを手に入れることですから、ここで図書専用の部屋を1室作りたいと思ったのです。

流石に「図書館」には敵いませんが、360度、本だけに囲まれた部屋を作ることができればとても幸せだろうな…と、新たな目標ができたわけです。

■今日のまとめ

今回は『図書室を作りたい』という内容でここまでお届けしてきました。

直接大学に結びつくような内容では無かったかもしれませんが、学ぶ機会を得たからこそ新たな目標が生まれたものだと個人的には解釈しています。

ミニマリストがもてはやされる21世紀。

そんな中で、あえて物質至上主義の図書室があっても素敵ではないでしょうか。

大好きな本に囲まれながら素敵な毎日を過ごしていきたいところです。

noteでは現役の学生・受験生・学生ではない方問わず、コメントはいつでも受け付けております。

それではまた、次回の更新で☆彡


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