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自分はいつも身体という物質を携帯している

私たちは常に、自分の身体を携帯しながら移動している。そう考えると、急に身体の物性が際立ってくる。

買い物帰りに重い荷物を運んでいるとき、自分の身体の方が荷物より重いことを思い出した。

お風呂に入るとき、脱ぎたてのちょっと温かい服を触って、自分は熱を発するカイロのような物質だったことを思い出した。

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