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びす
2020年7月25日 18:31
※このnoteは『私が「大勝ち」するまで1〜7』を読んだ後だとより楽しめます。多分。就活中は、喉から手が出るほど欲しい内々定。だけどもらってしまえば、その快感と喜びはほんの一瞬だ。3日後にはもう、「ああそうか、社会人になるのか。働くのか。めんどいなあ。」って気持ちに切り替わってしまう。内々定の歓喜はもって3日から1週間ってとこだ。私もそうだった。『バカでか大企業』から内々定をも
2020年7月23日 21:29
『満場一致で〇でした。』3秒フリーズした後、携帯越しに思わず頭を下げていた。何度も。人生で嬉しかった瞬間トップ3には入るのではないだろうか。やっと、やっと人生の勝ち組になれる時がきた。そう思って疑わなかった。その時は。4月に【就活不安定期】を、死に物狂いの自己分析と業界企業研究で乗り越えた私は、面接で無敵と化していた。37個ESを書いて、面接に乗ったのは15個。そのうち3月に落
2020年7月22日 18:56
『慎重に選考を行いました結果、今回は貴殿のご期待に添いかねる結果となりましたことを、、、』うるせえわ。何が『ご期待に添いかねる』だ。そっちからスカウトしてきたくせに。何回も遠い駅まで通ったのに。「〇〇さんなら、活躍できそう」とかほざいてたくせに。こんな会社、こっちから願い下げだ。就活をしていると何通も貰うお祈りメール。どれだけ面接をしても、どれだけ面接官と馬があっても、落ちる時
2020年7月21日 18:37
人生には波がある。同じように、就活にも波がある。そして人にも波がある。一つ前のnoteまで偉そうに語ってきたが、私はサマー、ウィンター通してインターンには7個しか参加していない。これを多いと思う人もいれば、少ないと思う人もいるだろう。ちなみに7個中、ESや面接などの選考があったのは、4個。残りの3個は先着順で誰でもいけるものだ。私が経験したインターンの選考は全部で16個。つまり勝率
2020年7月20日 14:34
この面接、もらった。そう確信した。4人いるうち、私以外の3人は面接自体初めて。初めての上に、こんなペラペラ“いかにも”なことを話す奴が一緒なんだから、3人は圧倒されたに違いない。この言い方は自分でもめちゃくちゃムカつくと思う。でも間違いなくそうだったから謙遜はしない。3人が、ペラペラ9.5割盛ったガクチカを喋る私を、「すごいなあ」と、いう顔でみていた。と、同時に「嘘だろ、どうせ」と、い
2020年7月19日 14:51
『どうして弊社のインターンを志望するのですか?』『あ、はい、いや、えーと、えー、先輩に勧められたからです。』嘘かと思うよな。嘘じゃないんですよこれ。1番最初に受けたベンチャー企業のインターンの面接で、私が実際に言った言葉だ。あまりにもその会社に興味がなさ過ぎて、と、いうのは言い訳で、一次面接からインターンの志望動機なんて聞かれる訳がないと思い込んでいた私は、全く志望理由を考えておらず
2020年7月18日 00:29
ずっと、「勝ったことがない人生」を送ってきた。小中と地元の公立校に通った。万が一落ちて親に金銭的な負担をかけるのもアレだったので、高校もランクを下げ、所謂「安パイ」な県立高校を選んだ。大学は予備校に通う金がなかったから、学校の勉強だけは一応ちゃんとして、指定校推薦で、自分の成績でいける私大を選んだ。奨学金を借りた。6年間ずっとやっていた部活でも、2回戦以上に進めたことはなかった。キャプ
2020年7月18日 20:52
「就活での勝ち組」=「バカでか大企業に入ること」安直で幼稚な私の考えはこうだった。CMをバンバン打ち出しているような、親や祖父母や親戚が聞いたら泣いて喜ぶような、周りの人間にいったら真っ先に「すごい!めっちゃ大手じゃん!」と言われるような。そんな会社に入ることが、今までの人生で自分にできなかった、「勝ち組」になることだと、彼らを見返すことだと、信じて疑わなかった。(今も少しはそう思ってる)